導入事例

ペット保険シェアNo.1※のアニコムが 1000台のiPad管理に「LanScope An」を選んだ理由

アニコム損害保険株式会社
アニコム損害保険株式会社
基本情報
設立
営業開始平成20年1月10日
業種
保険業
デバイス数
1,100台(iOS)
従業員数
253名
URL
https://www.anicom-sompo.co.jp/
事業内容
損害保険業(ペット保険)
利用用途
全国約1500の提携代理店で保険契約業務に利用するiPadの管理・セキュリティ対策
一緒に暮らすペットは家族同然。だからこそ、健康にも気遣ってあげたい。 そんな飼い主の思いを保険という形でサポートするアニコム損害保険株式会社。同社は日本で初めてとなるペット保険専門の損害保険会社だ。2008年の営業開始以来、ペットブームの追い風もあって契約者は右肩上がりで増加。現在、アニコムのペット保険保有契約件数は55万件以上と、国内最大のシェアを誇っている。 アニコムの強みの一つに対応病院の多さがある。 「どうぶつ健保」対応病院の窓口では、「どうぶつ健康保険証」を提示することで、その場で保険金が精算され、後日アニコムに保険金を請求する手間がなく、とても便利に利用ができる。 アニコムでは対応病院数が2015年3月末時点で5,773病院を突破した。 順調に契約者数を伸ばす一方で、契約手続きをより円滑に進めるため、アニコムは2013年夏頃から新たな取り組みをスタートした。ペットショップへのiPadの導入である。
アニコム損害保険株式会社

「どうぶつ健康保険証」動物病院の窓口で提示すれば、人間と同じように保険を利用することができる

業界に先駆けてiPadの導入を決断
ペット保険業界を牽引するアニコム

「これまで、提携先のペットショップ様には、弊社から契約手続きをするためのPCとプリンタ、どうぶつ健康保険証に載せる写真を撮るためのデジカメ、契約書にサインしてもらうためのペンタブレットをセットにして貸し出していました。しかし、予てから、PCを使っての契約手続きは、入力ミスが多く二度手間になってしまったり、契約画面が見づらいなど課題がありました。そんな折、普及し始めたiPadを導入しようという声が社内で上がり、私が担当することになりました。」

同社の営業推進部営業推進課・前川課長は語る。iPadなら、カメラ機能やペンタブレットとしての機能も持ちあわせており、一台で契約業務のほとんどに対応することができる。当時、保険業界では契約手続きにiPadを使用する企業が増えていたが、ペット保険業界では初の試み。同社にとって大きなチャレンジだったが、期待でいっぱいだったと前川氏は話す。

「実際に導入してみると、契約手続き時の入力ミス等も減り、現場の反応もポジティブなものでしたね」(前川氏)

約1年をかけて、iPadを全国の提携ペットショップに導入した。現在の導入店舗数は約1000にも上り、iPadの導入により業務効率がアップしているという。

株式会社池下設計 代表取締役社長 池下様

株式会社池下設計 代表取締役社長 池下様

端末別活用レポート画面(クリックで拡大)

アニコムが貸し出すiPadを導入している 「Pet Plus自由が丘店」

iPad導入後、「確実で」「スムーズな」手続きで
お客様の満足度も向上

「PCに比べて場所もとらないし、何よりお客様と対面で一つの画面を共有できるようになったことが大きかったですね」

そう語るのは、「Pet Plus」を運営する株式会社AHB・経営管理本部総務部の西村部長だ。アニコムからの提案を受け、いち早くiPadを契約手続き業務に取り入れた同社だが、もともと自社でもiPadの現場導入を進めていたというだけあって、店舗ではiPadをフルに活用した接客が行われている。特にiPad導入の恩恵が大きいのは、やはり保険手続きに関する業務だという。

「これまでは、お客様の個人情報を入力するのに、伺った内容をスタッフがPCに手入力していました。しかし、カウンターを挟んでの対面形式のため、お客様からは入力しているPCの画面が見えず、どうしても漢字の間違いなどが発生するケースがありました。それを防ぐためには、入力した後にもう一度、お客様に確認していただくしかなく、時間と手間がかかりました。 しかし、iPadなら店内のどこでも使えるので、お客様と一緒に画面を確認しながら入力を進めることができ、ミスも少なくスムーズに契約の手続きを進められるようになりました。」(西村氏)

株式会社池下設計 代表取締役社長 池下様

持ち運べるiPadは、保険加入手続きだけでなく ペット情報の説明にも活躍している。

端末別活用レポート画面(クリックで拡大)

iPadの店舗導入を進める 西村氏(中央)、現場スタッフ 川村氏(右)、「Pet Plus」を担当しているアニコム社・営業開発部 営業開発課 古賀氏(左)

決め手はインターフェースの使いやすさと表示速度
大規模運用を考えたからこそ「LanScope An」を導入

一方で、iPadに切り替えたことで懸念されたのが、情報漏えいの問題だ。iPadはコンパクトで軽いため、PCに比べて誰にでも簡単に持ち去られてしまう恐れがある。契約手続きに使うiPadはいわば個人情報のかたまり。万が一紛失してしまったら、各所に及ぼす影響は計り知れない。そこで前川氏はiPadの本格導入に向け、iPadを管理するためのMDM(Mobile Device Management)を検討することにした。

対象となったのは、「LanScope An」を含む5つの製品。約1年をかけ、前川氏はすべての製品の体験版を使用し、機能や操作感を検証した。その結果、前川氏が最終的に選んだのは「LanScope An」だった。決め手となったのは、インターフェースの「使いやすさと表示速度」、そしてコストパフォーマンスの高さだったという。

アニコムが求める機能とは、iPadを紛失した際のリモートロック・ワイプ機能に加え、アプリの管理に必要な機能だ。これらの機能がしっかり搭載されていた上でインターフェースが見やすかったこと、さらに画面の表示速度が速かったことが最終的な判断材料となった。

「インターフェースが直感的で、他製品よりも圧倒的に使いやすかったですね。管理しているiPadの位置情報をまとめて地図上に表示されるのも他社にないポイントでした。それでいてレスポンスも良好でした。管理するiPadが1000台になると、表示速度の遅れが業務効率に大きな影響を与えます。LanScope Anは、選定した製品の中で、一番ストレスがなく使いやすいと感じました。」(前川氏)

前川氏とともに「LanScope An」の管理を手がけている小川氏

前川氏とともに「LanScope An」の管理を手がけている小川氏

前川氏(右)と小川氏(左)2人で1000台のiPadを管理している

前川氏(右)と小川氏(左) 2人で1000台のiPadを管理している

「LanScope Anのパフォーマンスには満足」
1000台のiPadをたった2人で管理

前川氏と小川氏は、全国に散らばっている1000台を超えるiPadの稼働状況を日々確認し、端末が有効に活用されているかを確認している。複数拠点にまたがった端末の情報を一覧で確認できるので「LanScope An」は日々の運用も簡単だという。二人は「LanScope An」を活用し、App Storeを禁止(アプリのインストールを禁止)するポリシーやパスコードポリシーを一括で適用し、同社の目的に沿った利用を促している。

さらに、同社は業務用アプリ「アニコムTOWN」を開発している。「アニコムTOWN」は店舗での契約の際や待ち時間にペットを飼う上で知っておくべき注意事項などをクイズ形式等でわかりやすく紹介するアプリだ。このアプリを「LanScope An」から一斉に端末に配信している。

「LanScope Anがなければ、端末を全国から回収し、1台ずつポリシーを設定し、また店舗に発送するという気の遠くなるような工数がかかってしまいます。」(前川氏)

iPadが手元になくても遠隔で設定でき、万が一何かあっても素早く事態を把握できる。1000台ものiPadを前川氏と小川氏の2人だけで管理できるのも、「LanScope An」のおかげだ。さらに、「LanScope An」の存在は、単なるセキュリティツールを超え、セキュリティと業務活用の両立を実現し、iPadの店舗活用や業務効率の改善へと着実に繋がっている。

「LanScope Anの次期バージョンのApple社提供のDEP(Device Enrollment Program)※対応には、かなり期待しています。端末台数がますます増えるので、インストール作業の工数はかなり削減できると思います。」(前川氏)

これからも「LanScope An」は、同社の事業発展をiPadの活用とセキュリティの両面で支えていく。

※DEP(Device Enrollment Program)に対応することで、iOS端末を自動で Anの管理下に配置し、端末登録に必要な作業の手間を削減することができる。

 

アニコムが手がけるアプリ「アニコムTOWN」では、保険以外にもペットの飼育に必要な情報を幅広く配信中

アニコムが手がけるアプリ「アニコムTOWN」では、 保険以外にもペットの飼育に必要な情報を幅広く配信中

LanScope Anのパフォーマンスに満足しているというお二人

LanScope Anのパフォーマンスに満足しているというお二人