お客様の事例
全国200拠点2500台を超えるPCをCatで一元管理
仮想化デスクトップ環境もLanScopeでセキュアに管理
SBSホールディングス株式会社様
基本情報 |
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概要 | SBSグループは、あらゆる産業に繋がり、経済活動に必要不可欠な社会基盤のひとつである物流を事業としています。その中でSBSホールディングス株式会社様は、国内外に30社を超える企業群を統括する純粋持株会社です。 事業、投資、海外の3つの戦略とそれを支えるグループ経営基盤整備を推進して“全方位の物流機能を有する3PL企業集団”を掲げ、その実現をめざしていらっしゃいます。 SBSホールディングス株式会社様は、グループを統括し、戦略の立案、実行の要となるために、ICTを積極的に、効果的に活用することが不可欠となっています。 |
-LanScope導入の経緯についてお聞かせください。
古谷様:2005年個人情報保護法を受けセキュリティ対策を検討したことがきっかけです。宅配事業会社では個人情報、その他の会社は収支に関わる情報を、重要情報として管理する必要がありました。
-LanScopeをお選びいただいた決め手をお教えください。
古谷様:LanScopeを最初に導入したのは、SBSグループ傘下に入る前の東急ロジスティック株式会社(現SBSロジコム株式会社)です。当時500台のPCを管理する必要があり、複数のセキュリティツールを検討しました。しかし、資産管理とログ管理を実現するにはそれぞれサーバを構築する必要があり、1台のサーバで両方を導入できるLanScope Catに決定しました。
SBSグループとしてセキュリティツールの導入をする際に、いろいろなツールを比較検討しましたが、既にSBSロジコムでの採用実績、運用ノウハウがあるLanScope Catをグループでも継続利用することを決定しました。

-LanScopeをご利用の環境についてお聞かせください。
横田様:現在グループ全体で2500台のPCがありますが、そのうちグループを管理する持株会社であるSBSホールディングスの120台は仮想デスクトップ環境で運用しています。
これは、セキュリティ対策と管理者負荷の軽減、CO2削減等を目的に仮想デスクトップ環境へ2011年に移行したものです。それまでPCのセットアップは、情報システム部門がOSやアプリケーションのインストールなどを1台、1台に行っていましたが、標準アプリケーションを含むマスタを作成し仮想環境へ展開することで、セットアップの負荷が大幅に軽減されました。
渋田様:PCもシンクライアント端末を使用することで、ディスク障害に起因するPCトラブルがなくなり、管理工数も削減できました。

-ご運用効果についてお教えください。
横田様:仮想デスクトップ環境でもLanScope Catによるログ取得、Web閲覧などのアラームチェックを行っています。
渋田様:LanScope Catは、仮想デスクトップ環境であっても既存PCと変わらず運用できています。
内部統制の観点からはPC環境を問わず、セキュリティ対策とログ取得が求められます。そのため、リッチクライアントであってもシンクライアントであってもLanScopeによる管理が必要です。
古谷様:グループ各社で業務内容が異なるため、ポリシーもそれぞれに作成しています。基準は業務に関係のない操作をアラームに設定し、チェックしています。具体的には、Web閲覧についてMOTEXの保守サイトに公開されているキーワードリストを活用しポリシーを設定しています。
また、グループ全体で拠点数は200拠点を超え、2500台以上のPCがあるため、一部では、拠点間で勝手にPCを移動されるケースなどもあり管理に手間がかかっていました。LanScope Cat導入後は、IPアドレスの変更アラームなどでPCの移動を把握することで、リアルタイムに資産現状を管理できるようになり、手間が大幅に軽減されました。
-今後のネットワーク管理、LanScope活用の展望をお教えください。
渋田様:2012年6月にSBSグループ共通のセキュリティポリシーを制定し、グループセキュリティレベルの統制に取り組み始めました。直近の具体策としては不必要なWebサイト閲覧対策のグループ全社適用を予定しています。また、USBメモリの利用制限を含めた情報資産管理の強化等についても今後の統制課題と捉えており、LanScope Catの活用がポイントになるものと考えています。
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