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今、改めて見直すMDM選定のポイント!「資産管理」で差がつくスマートデバイス管理

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Windowsタブレットを含む、マルチOS・マルチキャリア対応が管理の効率化へのキーワード!

LanScope Anは9月14日リリースのバージョンアップで、iOS機能を強化し、Apple社のDEP・VPPに対応しました。これにより、MDM登録の自動化や、有償アプリの一括管理などiOSの管理を大幅に効率化することができるようになりました。

また、今年度は3月にWindowsの機能強化も予定しており、様々な環境に対応し、Windowsタブレットの管理ができるようになります。

導入実績1,000社。スマートデバイス導入本格化

LanScope Anはリリースしてから3年になりますが、お陰様で1,000社を超えるお客様にご導入いただいております。

管理対象OSの内訳はiOS=63%、Android=33%、昨年対応したWindowsが4%です(台数ベース)。傾向としては、事例を公開させていただいている、1,000台を超えるiPadの管理をはじめ、iPhone・iPadでのご利用が増えています。

Androidは操作ログ取得のニーズから金融業のお客様が増加、WindowsはSurface3の発売を機に徐々に増加しており、現状は数台の運用からスタートし、本格導入に向けて検証を進めているお客様が多いと感じています。

OS混在・複数キャリアの統合管理。管理の効率化がMDMのポイント

現在はスマートフォンとタブレットの両方を導入する企業様が増えてきており、社内で配布部署によってOSが分かれていたり、購入機種を調達部署に任せている場合も多いです。さらにビジネスのお付き合い上、複数キャリアと契約していることでMDMも複数にまたがってしまうなどの理由から、管理が煩雑になっているという課題を感じているお客様も多くいらっしゃいます。

OS混在・複数キャリアの環境でも、1つの製品でまとめて管理することが、今後のスマートデバイス管理の効率化や正確性向上の鍵となります。

他のMDMとLanScope Anの大きな違いは「資産管理」

上記のような現状を踏まえて、LanScope Anの中でOSに左右されずに利用できる機能として好評なのが、端末情報の台帳化や稼働状況の把握などの「資産管理」です。

特に効果を発揮するのが【1】デバイスが部分導入から本格導入になり台数が増加する場合、【2】 デバイスを多拠点に配布される場合、【3】Web・アプリの制作における検証機や貸し出し機を管理する場合など、正確な台帳管理を手動で行うことが難しくなった際です。さらに稼働管理で、配布後に利用されていない端末を抽出することができるので、余分なデバイスの調達を防ぐことができます。

例えば、月に1台でも余分なスマホ・タブレットの購入を抑えることができれば、数万円のコストカットにつながり、MDM料金の相当をペイできます。このようなデバイスの有効配置やコスト削減に繋がる「資産管理」を強化できる点がLanScope Anならではの特長です。

年度末に向けてスマホ・タブレットの契約更新や本格増台が控えているお客様は、改めて自社の管理工数削減や管理ツールの投資対効果の向上について考えてみてはいかがでしょうか。