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VDIより安価で便利?在宅勤務やスマートワークに「リモートコントロール」という選択肢

近年、ICT技術の革新はめざましく、それに伴いビジネススタイルにも大きな影響を与え、変化が起こっています。在宅勤務やスマートワークもその一環で、実際に導入し効果を挙げている企業も増えてきています。

今回は、そういったスマートワーク時に役立つLanScopeのオプション機能「リモコンキャット」をご紹介します。

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VDIより便利?リモート機能を活用する

【1】リモコンキャットとは

 LanScope Catに搭載されている「リモートコントロール機能(ISL Online)」の
 概要と提供方法(ライセンス)についてご紹介

【2】リモコンキャットの特長

 リモコンキャットの5つの優位点とその理由をご紹介

【1】リモコンキャットとは

遠隔地のPCサポートや、サーバーメンテナンス、遠隔デモ、在宅勤務などで活用できる「同時接続ライセンス」のリモートコントロールツールです。LanScope Catのリモートコントロールでは、「ISL Online」 を採用しており、「クラウドラインセンス」と「オンプレミスライセンス」のどちらも提供しております。

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「ISLOnline」は、ヘルプデスクやPCサポート業務で多数ご利用いただいており、国内の2015年リモートコントロールソフト売上市場においてシェアNo.1を獲得しています。「ISLOnline」にはワンタイム接続型の「ISL Llight」と常駐型の「ISL AlwaysOn」の機能があり、どちらの機能もご利用いただけます。
また、iPhone、iPadにも対応しており、外出先からの社内PCコントロールや在宅勤務でもご活用いただけます。

参考情報
■リモコンキャット製品ページ
https://www.lanscope.jp/cms/cat/products/asset/isl.html
 
■ISLOnline製品サイト 
http://www.islonline.jp/islonlineno1.html

 

【2】リモコンキャットの特長

「IslOnline」とLanScope Catが連携することで、5つの優位点があります。
 1.同時接続ライセンス
 2.さまざまな環境に対応
 3.導入が簡単
 4.高いセキュリティ
 5.安定した性能と高い操作性

1.同時接続ライセンス

「同時接続ライセンス」のため、クライアント端末が何台あっても、コストには関係しません。
例えば、クライアント端末が100台あっても、同時接続数が1であれば、1ライセンスでよいため、ライセンスコストを抑えられます。

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2.さまざまな環境に対応

操作する側/される側の端末は、Windows だけでなく、Mac OS や iOSにも対応しています。iPhone、iPad、Macのあらゆる端末でリモートコントロールが可能です。

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3.導入が簡単

クラウドライセンスであれば、リモートコントロール用のサーバーを用意する必要はありません。
また、ワンタイム接続型であれば、端末側に何もインストールする必要もなく、インターネットにつながる端末同士、すぐにリモートコントロールで操作できます。
 

4.高いセキュリティ

リモートコントロールの「いつでもどこでも接続できる」という状況は、同時に不正侵入や情報漏えいのリスクと背中合わせと言えます。LanScope Catのリモートコントロールでは、これらのリスクを最小限に抑えるために、ファイル転送を含む、全ての通信で「SSL 256bit-AES」の暗号化をしています。

また、オンプレミスライセンスを用意しているのも、セキュリティニーズに対応するためです。社内のクローズドネットワーク(閉域網)内に設置するため、外部アクセスを遮断できることから安全性の高い運用が可能です。専用線・VPNなどで接続された閉域網内に限定したサービスを利用したい企業や自治体に適しています。

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5.運用管理コストの削減と利便性の向上

リモートコントロールに求められる成果は、工数や時間の削減です。サポートメンテナンスや災害対策時など、緊急を要する場面で活用されることもあります。リモコンキャット(ISLOnline)の安定した性能と高い操作性は多くの実績や事例が物語っています。
 
■LanScope Catお客様の声
 https://www.lanscope.jp/cms/cat/case/voice/voice0168/

■ISLOnline導入事例
 http://www.islonline.jp/case/

 

まとめ

 ・リモートコントロールの活用は、工数や時間、コストの削減につながる
 ・リモコンキャットのエンジン「ISLOnline」は同時接続ライセンスやクラウドライセンスが特長
 ・VDIなどのシンクライアント環境よりも、安価で手軽に導入できるので選択肢の1つになる
 ・LanScope Cat で一元管理できる(ISL連携)
   - LanScope Cat の配布機能で常駐型のエージェントを全PCにインストール展開できる
   - LanScope Cat の管理コンソールからワンタッチでリモコン接続できる
 
 

これから、IT資産管理やセキュリティに取り組まれる方、すでにLanScope Cat をお使いでこれからリモートコントロールを活用してみたい方、ぜひご相談ください。

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この記事を書いた人
伊原 進司
2005年入社。新卒入社で10年間セールスエンジニアとして活動。数多くの現場で、仮想化、クラウド、シンクライアントなど様々な環境にLanScopeを提案、導入した経験を持つ。特技は広島弁。