Written by WizLANSCOPE編集部
目 次
Claude Mythos(クロード・ミュトス)とは、Anthropicが開発したサイバーセキュリティや生命科学の研究向けAIモデルです。
特にサイバーセキュリティ分野においては、主要なOSやWebブラウザに潜む脆弱性を高い精度で発見・分析できる能力を備えており、防御だけでなく攻撃にも応用できる可能性があるとして、大きな注目を集めています。
高度な能力を持つ一方で、悪用されるリスクも懸念されているため、現時点では一般公開はされておらず、利用できる企業・組織は限定されています。
本記事では、Claude Mythosの概要や一般提供が限定されている理由、企業・組織に与える影響などについてわかりやすく解説します。
▼本記事でわかること
- Claude Mythosの概要
- Claude Mythosが注目されている理由
- Claude Mythosが限定提供されている理由
- Claude Mythosが与える影響
「Claude MythosとはどのようなAIなのか」「AIの進化によって、企業のセキュリティ対策がどのように変わるのか」などを知りたい方は、ぜひご一読ください。

Claude Mythos(クロード・ミュトス)とは

Claude Mythos(クロード・ミュトス)とは、米国のAI企業Anthropicが2026年4月に発表した研究用途向けのフロンティアAIモデルです。
開発元のAnthropicは、OpenAIの元メンバーらによって設立されたAI企業で、対話型AI「Claude」を提供しています。
Claude MythosもClaudeシリーズのひとつですが、特にサイバーセキュリティや生命科学の研究用途を想定して設計されている点が大きな特徴です。
なかでも、高度な推論やコード解析能力を活用し、ソフトウェアの脆弱性調査やセキュリティ分析で優れた性能を発揮します。
また、Claude MythosはAIエージェントとして動作できるため、与えられた目的に応じて作業計画を立て、必要なツールを利用しながら結果を確認し、自律的に次の行動を判断できます。
そのため、単に質問に対する回答を出力するだけでなく、試行と検証を繰り返しながら、長時間にわたるセキュリティ調査やコード解析などを継続して実行できる点が特徴です。
Claudeとの違い
Claudeは、Anthropicが提供するAIモデルおよび対話型AIサービスの総称です。
文章作成や要約、情報整理、プログラミング支援、アイデア出しなど、個人から企業まで、幅広いシーンで活用されています。
一方、Claude MythosはClaudeシリーズの中でも、ソフトウェアの脆弱性調査やセキュリティ検証、生命科学研究など、高度な専門分野に特化したモデルです。
| Claude | Claude Mythos | |
|---|---|---|
| 主な用途 | 文章作成、要約、コーディング支援など | 脆弱性調査、セキュリティ検証、生命科学研究など |
| 利用対象 | 一般ユーザー、企業 | 審査を通過した企業・研究機関など |
| 主な活用シーン | 日常業務やビジネス利用 | サイバーセキュリティや生命科学の研究 |
高い能力を持つ一方で、攻撃にも応用される可能性があることから、現在は一般公開されていません。
利用できるのは審査を通過した企業や研究機関、セキュリティベンダー、オープンソースコミュニティなどに限定されています。
なぜClaude Mythosが注目されているのか

Claude Mythosが注目されている背景として、以下が挙げられます。
サイバーセキュリティの分野で高い性能を発揮するため
Claude Mythosが注目されている大きな理由のひとつとして、サイバーセキュリティ分野で非常に高い性能を発揮することが挙げられます。
Anthropicによると、Claude Mythosは、セキュリティを重視して設計されたOS「OpenBSD」に長年存在していた脆弱性を発見しました。
この脆弱性は約27年間見つかっておらず、悪用された場合、外部からOpenBSDを搭載した機器の動作に影響を与える可能性がありました。
また、動画や音声の処理ライブラリとして広く使われている「FFmpeg」に約16年間存在していた脆弱性も発見しています。
この問題のあるコードは、従来の自動テストで約500万回実行されていたにもかかわらず、脆弱性として検出されていませんでした。
このように、 Claude Mythosは膨大なコードを効率的に分析し、人間だけでは見つけることができなかった脆弱性を発見できる可能性があることから、大きな注目を集めています。
セキュリティ業務の効率化が期待されるため
Claude Mythosの活用により、脆弱性診断やコードレビュー、侵入テスト、セキュリティ分析などを効率化できる可能性があります。
AIが大量のコードを継続的に分析し、問題が疑われる候補や修正候補を提示できれば、セキュリティ担当者には、リスク評価や対策の優先順位付けなど、人による判断が求められる業務に集中できます。
また、高度なセキュリティ人材の確保が難しい企業や、少人数でシステムを運用している組織にとっても、大きなサポートになると期待されています。
Anthropicも、 Claude Mythosを脆弱性の発見だけでなく、重要なソフトウェアの修正や保護などの防御目的で活用を進めています。
一方で、この高い能力は、防御だけでなく攻撃にも利用される可能性があります。
例えば、高度な専門知識がなくてもAIを活用して脆弱性の調査や攻撃コードの作成ができるようになれば、サイバー攻撃の増加や巧妙化が懸念されます。
こうしたリスクを踏まえ、AnthropicはClaude Mythosを一般公開せず、Project Glasswingに参加する一部の企業や研究機関などに限定して提供しています。
Claude Mythosがもたらす具体的なリスクや、一般公開が制限される理由については、次章で詳しく解説します。
Claude Mythosの一般提供が限定されている理由

Claude Mythosは、Anthropicが主導するサイバーセキュリティの業界横断イニシアチブ「Project Glasswing」の参加組織を対象に限定提供されています。
Project Glasswingには、AWSやGoogle、Microsoftをはじめとするテクノロジー企業やセキュリティベンダーなどが参加し、重要なソフトウェアやシステムに潜む脆弱性を攻撃者より先に発見・修正する取り組みを進めています。
なお、2026年6月にはProject Glasswingの対象が拡大され、日本政府や一部の金融機関もClaude Mythosを活用できるようになりました。
Claude Mythosが一般公開されていない最大の理由は、その高い性能が、防御ではなく、攻撃に応用される可能性があるためです。
Claude Mythosは、高度な脆弱性を発見・分析できるだけでなく、その脆弱性がどのように悪用される可能性があるのかを検証したり、複数の脆弱性を組み合わせた攻撃シナリオの作成を支援したりする能力を備えています。
そのため、悪意のある第三者が利用できるようになれば、未知の脆弱性の探索や攻撃手法の高度化・効率化につながる可能性があります。
Anthropicは、こうしたリスクに対して十分な安全対策が確立されるまで、Claude Mythosを重要なシステムの脆弱性発見や修正、侵入テストなど、防御目的で利用することを前提に、信頼できる企業や研究機関などに限定して提供しています。
Claude Mythosが企業・組織に与える影響

Claude Mythosは現時点で一般公開されていません。
しかし、今後、同等の高度なサイバーセキュリティ能力を持つAIが広く利用されるようになれば、企業・組織のセキュリティ業務や、サイバー攻撃を取り巻く環境は大きく変化すると考えられます。
ここでは、企業・組織に想定される主な影響を、次の3つに分けて解説します。
- 脆弱性の発見・分析の効率化
- セキュリティ人材不足の緩和
- サイバー攻撃の高度化・高速化
それぞれ詳しく見ていきましょう。
脆弱性の発見・分析の効率化
高度なサイバーセキュリティ能力を持つAIを活用できるようになれば、これまでセキュリティ担当者が多くの時間を費やしていたコード解析や脆弱性調査を効率化できる可能性があります。
実際、Claude Mythosは長年見逃されていたオープンソースソフトウェアの脆弱性を発見しており、人間だけでは調査が難しかった膨大なコードを効率的に分析できる可能性が示されています。
このようなAIを脆弱性管理に取り入れることで、問題の早期発見やリスク評価、修正の優先順位付けをより迅速に進められることが期待されています。
その結果、新たな脆弱性が見つかってから対策を実施するまでの時間を短縮し、被害が発生する前に対応できる体制の構築につながることが期待されます。
ただし、脆弱性への対応方針や修正の判断は、引き続きセキュリティ担当者による確認や意思決定が重要になります。
セキュリティ人材不足の緩和
脆弱性分析やセキュリティ調査には、ソフトウェアやサイバー攻撃の手法に関する高度な専門知識が求められます。
しかし、すべてのコードやシステムを専門家だけで継続的に確認するには、多くの人員と時間が必要です。そのため、セキュリティ人材が不足している企業では、十分な調査や対策を実施できないケースも少なくありません。
このような課題に対して、AIがコードの解析や脆弱性候補の抽出を支援することで、限られた人員でも、より多くのシステムや脅威へ対応しやすくなることが期待されています。
例えば、AIに一次調査や反復的な分析を任せることで、セキュリティ担当者は検出結果の評価や対応方針の決定、修正内容の確認など、人間の判断が重要な業務に多くの時間を割けるようになります。
ただし、AIがセキュリティ担当者を完全に代替するわけではありません。
Anthropicも、AIが発見した脆弱性については、外部のセキュリティ研究者による検証や人間によるレビューを経たうえで、ソフトウェアの管理者へ報告しています。
AIは専門家の代わりではなく、調査能力や業務効率を高める支援ツールとして活用することが重要です。
サイバー攻撃の高度化・高速化
今後、Claude Mythosと同等の高度なサイバーセキュリティ能力を持つAIが広く利用されるようになれば、攻撃者側も同様の技術を悪用する可能性があります。
こうしたAIを悪意のある第三者が利用した場合、未知の脆弱性の探索や攻撃手法の検討、複数の脆弱性を組み合わせた攻撃シナリオの策定などが、これまで以上に短時間で行われる可能性があります。
こうなると、企業には、AIによって変化する脅威に対応できるセキュリティ対策の強化がこれまで以上に求められます。
また、サイバー攻撃が高度化・高速化するなかでは、すべての攻撃を事前に防ぐことは容易ではありません。
そのため、攻撃を受ける前の予防だけでなく、万が一侵入を許した場合でも被害を最小限に抑えられる対策の重要性が高まっています。
企業・組織が取り組むべき代表的なセキュリティ対策

AIの進化に伴い、今後、サイバー攻撃はさらに高度化・高速化する可能性があります。
こうした脅威に対応するため、企業・組織には、従来以上に迅速かつ継続的なセキュリティ対策が求められます。
そこで本記事では、企業・組織が取り組むべき代表的なセキュリティ対策を2つ紹介します。
- パッチ管理の徹底
- AIを活用したセキュリティ対策の検討
それぞれ詳しく見ていきましょう。
パッチ管理の徹底
Claude Mythosの利用は限定されていますが、前述のとおり、今後は攻撃者側も、脆弱性の探索や攻撃手法の分析を支援するAIツールを利用する可能性があります。
AIによって脆弱性の探索や攻撃準備が効率化されれば、脆弱性が公表されてから実際の攻撃に悪用されるまでの期間が、これまで以上に短くなる可能性があります。
そのため、企業・組織には、自社で利用しているOSやソフトウェアを正確に把握したうえで、提供されたセキュリティパッチを迅速に適用できる体制を整えることが求められます。
ただし、すべての脆弱性へ同時に対応することが難しい場合もあります。
その場合は、実際の攻撃で悪用が確認されている脆弱性や、インターネット上に公開しているシステムに関係する脆弱性など、リスクの高いものから優先的に対応することが重要です。
米国のサイバーセキュリティ・インフラストラクチャ安全保障庁(CISA)も、実際の攻撃で悪用が確認された脆弱性をまとめた「既知の悪用された脆弱性カタログ(KEVカタログ)」を、脆弱性対応の優先順位を判断する材料として活用するよう推奨しています。
AIを活用したセキュリティ対策の検討
AIの活用によってサイバー攻撃が高度化・高速化するなか、防御側もAIや機械学習を取り入れたセキュリティ対策を検討することが重要です。
例えば、PCやサーバーなどのエンドポイントをマルウェアなどの脅威から保護する「EPP(Endpoint Protection Platform)」には、AIや機械学習を活用した製品があります。
これらの製品は、従来のように既知のマルウェアの特徴と照合して検知するだけでなく、ファイルの特徴や実行パターンなどを学習・分析することで、未知のマルウェアや亜種にも対応できます。
また、製品によっては、デバイス上の操作やプロセス、通信などを継続的に監視し、通常とは異なる不審な挙動を分析して既知・未知の脅威を検知するEDR機能を備えているものもあります。
さらに、感染したデバイスの隔離や悪意のあるプロセスの停止など、初動対応を自動で実行できる製品もあり、インシデント発生時の被害拡大防止に役立ちます。
ただし、AIを活用した製品を導入しただけで、すべての脅威への対応を自動化できるわけではありません。
自社のセキュリティポリシーに応じた設定や運用、重要なインシデントへの最終的な判断は、人による対応が必要です。
AI時代のセキュリティ対策では、侵入を完全に防ぐことだけでなく、侵入後の不審な挙動を早期に検知し、被害が拡大する前に対応することも重要です。
そのため、パッチ管理を徹底するとともに、AIを活用したEPPなどを導入し、多層的な防御体制を整えることが求められます。
AIを使った次世代型アンチウイルス製品「LANSCOPE サイバープロテクション」

前述したように、従来のパターンマッチング方式だけでは、未知のマルウェアや亜種への対応には限界があります。
AIを活用したサイバー攻撃への備えを強化するには、防御側もAIを活用したセキュリティ対策を取り入れることが重要です。
「LANSCOPE サイバープロテクション」では、AIを活用して未知のマルウェアの検知・ブロックを支援する、2種類のAIアンチウイルスを提供しています。
- EDR要件にも対応できる次世代型アンチウイルス「Aurora Protect」
- さまざまなファイル形式に対応した次世代型アンチウイルス「Deep Instinct」
AIアンチウイルスは、攻撃者が作成したばかりのまだ使われていないマルウェアであっても、ファイルの特徴や振る舞いから判定し、高い検知率で企業をセキュリティリスクから守ります。
それぞれのサービスの特徴を紹介します。
EDR要件にも対応できる次世代型アンチウイルス「Aurora Protect」

LANSCOPE サイバープロテクションでは、 AI(人工知能)を活用した次世代型アンチウイルス「Aurora Protect」を提供しています。
本サービスでは、 AIの機械学習によってマルウェアの特徴を自動分析し、未知・亜種を含むマルウェアやランサムウェアを実行前に検知・隔離することが可能です。
従来のシグネチャ型アンチウイルスのように、定義ファイルの頻繁な更新が不要なため、運用負荷の軽減にもつながります。
また、CPU使用率は平均0.3%と低く、業務への影響を抑えながら運用できる点も特長です。
さらに、「Aurora Protect」では、オプションとしてEDR「Aurora Focus」と組み合わせることも可能です。
これにより、マルウェアの侵入防止だけでなく、侵入後の不審な挙動の検知や原因調査、対応までをカバーできます。

ただし、EDRの高い検知力を有効活用するためには、24時間365日の監視やアラート分析、インシデント対応など、継続的な運用が欠かせません。適切に運用できなければ、その効果を十分に発揮できない場合があります。
そこでLANSCOPE サイバープロテクションでは、「Aurora Protect」「Aurora Focus」の監視・運用をセキュリティのスペシャリストが24時間365日体制で支援するMDRサービス「Aurora Managed Endpoint Defense」も提供しています。
セキュリティのスペシャリストがアラートを継続的に監視・分析し、本当に対応が必要なアラートを厳選して通知するため、不要なアラートへの対応に追われることなく、効率的なセキュリティ運用が可能になります。
「Aurora Protect」は単体でも利用できますが、「Aurora Focus」や「Aurora Managed Endpoint Defense」と組み合わせることで、マルウェアの侵入防止から侵入後の検知・対応、運用支援までを一貫してカバーできます。
AIを悪用したサイバー攻撃への対策を強化したい企業・組織は、自社の運用体制やセキュリティ要件に合わせて、最適な構成を検討してみてはいかがでしょうか。
より詳しいサービス内容について知りたい方は、下記のページをご確認ください。
各種ファイルに対策できるNGAV「Deep Instinct」

「LANSCOPE サイバープロテクション」では、AI(ディープラーニング)を活用した次世代型アンチウイルス「Deep Instinct」を提供しています。
次のような課題を抱えている企業・組織には、「Deep Instinct」がおすすめです。
- 未知のマルウェアにも対応できるアンチウイルスを導入したい
- 実行ファイルだけでなく、ExcelやPDF、ZIPなどさまざまなファイル形式にも対応したい
- 高い検知性能を備えたアンチウイルスを導入したい
近年のサイバー攻撃では、セキュリティ製品による検知を回避するため、実行ファイルだけでなく、ExcelやPDF、ZIPなどさまざまなファイル形式を悪用したマルウェアが利用されています。
「Deep Instinct」は、ディープラーニングによってファイルの特徴を分析し、未知・既知を問わず高い精度でマルウェアを検知します。
また、実行ファイルだけでなく、OfficeファイルやPDF、ZIPなど幅広いファイル形式にも対応しているため、多様化するサイバー攻撃への対策に役立ちます。
より詳しいサービス内容について知りたい方は、下記のページをご確認ください。
「LANSCOPE サイバープロテクション」の2種類のアンチウイルス
「LANSCOPE サイバープロテクション」では、用途や運用体制に応じて選べる2種類のAIアンチウイルスを提供しています。
それぞれ特徴が異なるため、自社のセキュリティ要件や運用体制に合わせて、最適なサービスをぜひご検討ください。
| Auroraシリーズ | ・EDR要件への対応を検討している ・EDRの運用をセキュリティの専門家に任せたい ・インターネット非接続環境※で利用したい ※インターネット非接続環境での利用は Aurora Protect のみ可能 |
|---|---|
| Deep Instinct | ・導入コストを重視したい ・感染後の対応よりも感染予防を重視したい ・EXEファイルだけでなく、WordやExcel、PDFやZIPなど幅広いファイル形式に対応したい |
「LANSCOPE サイバープロテクション」についてわかりやすくまとめた資料もご用意しています。
ぜひダウンロードして、導入をご検討ください。

3分で分かる!
LANSCOPE サイバープロテクション
2種類の次世代AIアンチウイルスを提供する「LANSCOPE サイバープロテクション」について、ラインナップと特長を紹介します。
まとめ
本記事では、「Claude Mythos」の概要や注目されている理由、企業・組織への影響について解説しました。
本記事のまとめ
- Claude Mythosとは、Anthropicが開発したサイバーセキュリティや生命科学の研究向けAIモデル
- Claude MythosはAIエージェントとして動作し、目的に応じて作業計画を立て、必要なツールを利用しながら自律的にタスクを実行できる
- Claude Mythosは、高度な脆弱性の発見・分析能力を持つ一方、悪用された場合のリスクも大きいことから、現時点では限られた企業・研究機関のみに提供されている
- 今後、Claude Mythosと同等の能力を持つAIが広く普及した場合、サイバー攻撃はさらに高度化・高速化する可能性がある
- 高度化するサイバー攻撃に対応するためにも、企業・組織においては、パッチ管理の徹底に加え、AIを活用したエンドポイント対策など、多層的なセキュリティ対策を進めることが重要
Claude Mythosは、人では見つけることが難しい脆弱性の発見や分析を支援できることから、セキュリティ業務の効率化への貢献が期待されています。
一方で、このような高度なAI技術は、防御だけでなく攻撃にも利用される可能性があります。
万が一、Claude Mythosと同等の能力を持つAIを攻撃者が利用するようになれば、従来のセキュリティ対策だけでは対応が難しくなるでしょう。
そのため、企業・組織においては、脆弱性への迅速な対応やAIを活用したエンドポイント対策など、攻撃の高度化を見据えた防御体制の強化が求められます。
本記事で紹介した「LANSCOPE サイバープロテクション」では、未知のマルウェアに対応した2種類のAIアンチウイルスを提供しています。
自社のセキュリティ要件や運用体制に合わせて最適な製品を選択し、AI時代のサイバー攻撃に備えたエンドポイントセキュリティの強化をご検討ください。

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