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iOSのリモート操作から見るセキュリティ対策について

Written by 文字の海

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iOSのリモート操作から見るセキュリティ対策について

こんにちは。登場2回目の「文字の海」です。どすこい!

暑い夏は乗り切れたでしょうか。
いやいや自ら燃えて熱く行きますよぉープッシュプッシュ!
・・・Push?

そう、メッセージアンケート、アプリ配信 ・・・・・・ Anには端末へ
自ら通信する『Push機能』が多く使われています。

中でも、Push通知で行う紛失対策機能と言えば『リモート操作』!うっちゃり!

【リモート実行画面】

管理コンソール_リモート操作画面

今回は「iOSのリモート操作から見るセキュリティ対策について」をお伝えします。
まずは、Anでよく利用されている機能をご紹介!

【リモート操作ランキング(iOS)】

リモート操作ランキング

  ※本データは、LanScope Anのデータを「LanScope An 利用規約」第22条に基づき、
ユーザー様(個人及び個々の企業)を識別できない形で集計・分析し、
運用・管理に役立つ情報をフィードバックさせていただいております。

1位は「パスコードロック解除」です。
情報漏えいは避けたいから複雑なパスワードにしたはいいけど
「しまった!忘れてしまった!」という事は無いでしょうか。

強固、かつ忘れないようなパスワードを設定するために
弊社が公開している「セキュリティ 7つの習慣」を Push します!

以下のページからダウンロードできるので是非読んでください。
http://www.motex.co.jp/vision/enlightenment_activity/education_book/

それでも忘れてしまったら・・・安心してください。
ランキングにもある通り、Anでは「パスコードロック解除」が可能です!

そしてここからが本題、
2位の「リモートロック」、3位の「リモートワイプ」について
端末紛失時に行われる操作ですが、どのような時間帯に行われていると思いますか?

【時間帯別リモートロック&リモートワイプ】

時間別リモート操作回数_ロックワイプ画面

「午前中のリモートロック」が多いのですが気になるのは「業務時間後のリモートロック」!
帰宅時に紛失し、当日リモートロックできなかった端末に対して
翌朝急いでリモートロックを行った?!などが想定されます。
・・・皆様、帰宅の移動時はお気をつけて。

どうしても見つからない時は『リモートワイプ』を実施されることになるかと思いますが
主に以下のような課題が出てきます。

1. デバイスを紛失してからリモートワイプを実行するまでタイムラグがある
2. デバイスが電源OFF や通信圏外になっている場合、実行できない

これらの課題に備えて、「ローカルワイプ」の設定を Push します!

「ローカルワイプ」とは、利用者認証であるパスワード入力などの
ロック解除を一定回数間違えると自動的に端末が初期化し、データが消去される仕組みです。
Anでも《パスワードポリシー設定》画面から設定できます。

【パスワードポリシー設定画面】

管理コンソール_パスコードポリシー設定画面

もちろん、紛失しないのが一番ですが、どうしてもミスは発生するもの。
備えあれば憂いなしとは言いますが、有事の際にも冷静に対応できるよう、
万全の準備に是非参考にしていただければ幸いです。

本稿が少しでも皆様の助けになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。