Darktrace(NDR)とは

セキュリティ対策に必要な次世代ネットワーク監視・検知システム

内部ネットワークのパケットを解析
PC・サーバー・IoT機器・
クラウド環境の
脅威を
検出・可視化・自動対処

3分で分かるDarktrace

Darktraceとは

AIによるサイバー攻撃の可視化・検知・自動対処。
AIが異常な挙動を常時検知・遮断するAI型ネットワーク監視(NDR)です。

AI(機械学習)を活用し、未知の脅威を検知・遮断

AIによる自動分析や検知・自動遮断といった機能で、サイバー攻撃による被害を最小限に抑制し、システム管理者の負荷を軽減します。
対応が難しいゼロデイ攻撃・標的型攻撃などの外部脅威に加え、内部脅威(内部不正)にも幅広く対応することが可能です。

Darktraceの機能

Darktraceはネットワークを通じて、幅広いIT環境を一元管理できます。
ネットワーク監視だけにとどまらず、エンドポイントやクラウド環境までもセキュリティ監視が可能です。
経験豊富なセキュリティ専門家による運用支援もご用意しています。

こんなお悩みを解決します

エムオーテックスから
Darktraceを購入するメリット

Darktraceの検知技術に加え国家資格保有のセキュリティ専門家による運用・監視で、
最新の攻撃手法に対応し、企業・組織をサイバー攻撃のリスクから守ります。

  1. POINT
    01

    SOC×CSIRTの知見で
    運用方法を常に改善

    ベンダーとしての製品提供だけにとどまらず、SOC / CSIRTの観点から得た有効な運用方法や知見・ノウハウにより、お客様に寄り添った運用監視サービスをご提案できます。
  2. POINT
    02

    エンドポイントセキュリティの
    有効活用で分析を高精度に

    エムオーテックスが提供するセキュリティ製品(LANSCOPE、Cylance等)から得られる情報もあわせたフォレンジック調査が可能です。
    インシデント判定や、インシデントの原因・影響範囲の特定のため、エンドポイントセキュリティ製品を有効活用します。
  3. POINT
    03

    多業種 への導入実績

    Darktraceの日本進出時から、いち早く取り扱いを開始。
    製造業や金融業、重要インフラなどさまざまなお客様への導入により蓄積されたナレッジ・ノウハウがエムオーテックス​の強みです。

お客様に適したプランを
ご提案します
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NDR(Network Detection and Response)とは

NDR(Network Detection and Response)とは、ネットワーク機器に流れるトラフィックを分析し、外部からの攻撃や内部不正などの兆候を可視化・検知するセキュリティ手法を指します。従来の入口・出口対策では見えなかったリスクを網羅的に可視化し、ネットワークへ侵入した脅威をリアルタイムで検知することにより、マルウェアをはじめとするサイバー攻撃への早期対処が可能です。

攻撃者の「ネットワーク」への侵入・潜伏が巧妙化する昨今、ネットワーク内の検知・対策に特化し、企業の複雑なIT環境に対策できる点で、新たなセキュリティソリューション「NDR」の重要が急拡大しています。

NDRが必要とされる背景

NDRが昨今のセキュリティ対策として必要とされる背景には、サイバー攻撃の複雑化により脅威の「内部ネットワークへの侵入」が常習化され、ファイアウォールやIPS/IDSといった、従来のセキュリティシステムでは対応が難しいといった要因があります。

実際、多くの国内企業よりサイバー攻撃の被害事例として、ランサムウェアや標的型攻撃・サプライチェーン攻撃といった「内部ネットワークへ侵入する脅威」を要因とするものが報告されています。

内部ネットワークへ侵入する脅威リスクの例

  1. 01.テレワークに伴って導入したソフトウェア・VPNの脆弱性が狙われ、内部へ侵入される。
  2. 02.標的型攻撃メールなどを起点に内部へ侵入され、重要情報がランサムウェアで暗号化される。
  3. 03.サプライチェーンのグループ企業や取引先企業のうち、セキュリティ対策の弱い組織を起点に自社ネットワークへ侵入される。
  4. 04.ゼロデイ攻撃や権限昇格攻撃により管理者権限が奪取され、エンドポイント対策製品を停止された結果、エンドポイントでの脅威検知が回避されてしまう。

こういったサイバー攻撃によるネットワークへの侵入を完全に防ぐことや、システムの脆弱性を完全になくすことは現実的ではありません。そこで「内部ネットワークの侵入を前提としたセキュリティ対策=NDR」の導入が注目されています。

エムオーテックスの「LANSCOPEプロフェッショナルサービス」が提供するNDR製品「Darktrace(ダークトレース)」であれば、AIが検知した異常な挙動を、リアルタイムで3Dグラフィックによりコントロールパネルへと可視化。不審な動作に対し即時対応が可能なため、ランサムウェアの感染拡大や機密情報の漏洩といった被害を、最小限に食い止められます。

EDRとNDRどちらを選ぶべき!?
比較でわかるNDRの実力とは

EDRとNDRどっちを選ぶべき?!比較でわかるNDRの実力とは

EDRとNDRをどう選択すべきなのか、
よくある6つのセキュリティ課題に対して
比較で解説します。

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NDRが脅威に
対処する仕組み

NDRでは ①情報収集 ②分析 ③検知 ④対応 という4つのフェーズで、ネットワーク内のインシデントに対処します。

収集したネットワークトラフィックをAIで分析し、マルウェアやランサムウェア感染といったインシデントの予兆となる「異常な通信」を精度高く検知することで、サイバーリスクへ早期に対応することができます。

NDRとEDRの違い

NDRとEDRは、ともに脅威が侵入することを前提とした最新のセキュリティソリューションであり、脅威に対する「検知」と「対応」を担うという点で共通しています。両者の違いは、EDRは「エンドポイント(クライアントPCや端末等)」を対象に、一方のNDRは「ネットワークトラフィック全体」を対象に脅威検知を行う、という点にあります。

カバー領域や検知するイベントが異なるため、相互に補完し合うことでより大きなセキュリティ効果を期待できます。

EDRのよくある課題を
NDRが解決

巧妙化する攻撃やEDRが抱える課題に対して、NDRは柔軟に対応することができます。

  • 監視領域が広く
    機器を選ばない

    内部ネットワークに接続している機器すべてが対象のため、接続機器を網羅的に監視できます。
    エンドポイント監視ツールが導入できない機器も、シャドーITも検知します。

  • 監視対象のネットワーク上に
    1つ置くだけ

    監視対象のネットワーク上にアプライアンスを1つ置くだけなので、導入時にネットワーク構成を変更する必要はありません。
    製品導入後にネットワーク構成の変更があっても、製品を再設定することなく対象の監視を続けます。

  • IT環境の変化対応し
    コストを抑制

    IT環境の変化に対応可能。ネットワークを監視する方式のため、急なエンドポイント機器の増加があっても、インフラの再設計や構成を変更せずに柔軟に対応できます。

EDRとNDRどちらを選ぶべき!?
比較でわかるNDRの実力とは

EDRとNDRどっちを選ぶべき?!比較でわかるNDRの実力とは

EDRとNDRをどう選択すべきなのか、
よくある6つのセキュリティ課題に対して
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NDR製品「Darktrace」の特長と4つの導入メリット

1.AIによる機械学習で、常に最新の脅威に対応できる

NDR製品「Darktrace」では、企業や組織に固有のネットワーク環境やシステム利用状況に応じて、AIが機械学習を行い、最新の脅威への理解・対策を自動で進めます。従来のセキュリティソリューションで一般的とされていた、シグネチャ(特定の脅威を識別するルール)の更新や運用方法を見直す必要がなく、常に新たな脅威への対応が可能です。

2.ネットワーク全体を網羅的に可視化・対策できる

NDRではネットワーク全体を俯瞰的に可視化することで、従来のアンチウイルス製品やエンドポイント型のソリューションでは難しい、広範囲のインシデント検知が可能です。またエンドポイント製品が導入不可能なデバイス・サーバーへの対策、導入にあたり各端末への負荷を懸念される企業様のセキュリティ製品としてもご利用いただけます。

「Darktrace」では、ネットワークを立体的に可視化する「3Dグラフィック」により、業務環境の効率的な分析をサポートします。

3.特別な設計は不要で、手軽に導入しやすい

NDR製品「Darktrace」では、コアスイッチのミラーポートよりネットワークトラフィックを取得することで解析を実施します。エージェントレスのためソフト等のインストールの必要はなく、導入時の事前設計やルール定義も不要なため、管理者は手軽かつスムーズに運用を開始できます。

また、導入による他システムへの影響も抑えられるため、安心して導入を進められます。さらに、導入後にネットワーク構成やシステムの変更が発生した場合にも、学習内容が自動で最適化され、新しい構成に自動で追従します。

4.システム管理者の工数を大幅に削減

従来のセキュリティ製品では、検出された脅威の分析や、最新状態を保持するためのメンテナンスなどが必要であり、システム管理者に大きな運用コストや労力が発生していました。 優れた学習能力を持つAIによってセキュリティ監視が自動化されるNDR製品「Darktrace」であれば、システム管理者のセキュリティ監視に関わる業務工数を大幅に削減し、負担を減らすことが可能です。

NDR製品の導入なら
「LANSCOPE
プロフェッショナルサービス」
までご相談ください

お客様の現状のネットワーク環境やセキュリティ課題に応じて、セキュリティ専門家が適切な導入サポートを実施。
経験豊富なエンジニアが企業のデータセンターや各拠点へ赴き、NDR機器の設置から運用支援までを行います。

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