Written by ねこずきのねこ。
広報・販売企画・販売パートナー様支援を経て、現在プロダクトPRに携わる。
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「新しい働き方」の定着や、それに伴い加速するデジタル化の裏でマルウェア・ランサムウェアなどのサイバー攻撃が急増しています。実際、警察庁は2021年版の警察白書でサイバー攻撃とみられる不審なインターネット接続が、1日平均6506件で前年比55%増の過去最多であったと発表し、今後サイバー対策に力を入れていくとしました。
政府も2022年4月を目途に「サイバー局」を新設する方針を決めています。海外ではサイバー攻撃に伴いライフラインにも影響がでるなど被害が拡大しています。サイバー攻撃は今や国家レベルの対策案件と言っても過言ではありません。日本国内でも、対策していたにも関わらず感染してしまう事故が企業規模を問わず発生しており、対策は急務とされています。
本日は、巧妙化する未知の脅威に備えて対策を行いたい方はもちろん「今のマルウェア対策で本当に大丈夫なのか」「これを機に見直したい」という方に、ぜひおススメしたいLANSCOPEクラウド版で行えるマルウェア対策をご紹介します。
MDMでマルウェア対策!?…できるんです!
LANSCOPEクラウド版は、クラウド環境でPC・スマホの一元管理が可能で、2012年にMDM(旧LanScope An)としてリリース以降、その使いやすさとコストメリットから6,500社以上のお客様にご導入いただいています。一般的にMDMツールのPC管理機能は不足していると言われていますが、LANSCOPEクラウド版は、1996年にリリースしたLANSCOPEオンプレミス版(旧LanScope Cat)のPC管理のノウハウを継承、充実したPC管理のクラウド化を実現します。
また、エムオーテックスがクラウド環境でSaaSとして提供するため、お客様はライセンス費用のみで常に最新のバージョンを利用できます。LANSCOPEクラウド版は、PC管理の基本となる「IT資産管理」に加え、脆弱性対策に必要な「Windowsアップデート管理」や、セキュリティに欠かせない「操作ログ管理」「記録メディア制御」を搭載。加えて巧妙化するマルウェア・ランサムウェアに対応するために、AIアンチウイルス「BlackBerry Protect」と連携することで、マルウェア対策の効率管理を実現します。
LANSCOPEクラウド版でおこなうマルウェア対策の全体像
一般的にマルウェア対策には様々なフェーズが存在します。カバー範囲は製品や企業様のポリシーによって様々ですがLANSCOPEクラウド版では、「感染させない体制づくり」「攻撃を検知し感染を防ぐ」「原因を特定し再発防止を図る」3ステップを対策することが可能です。
(1)感染させない体制づくり「事前対策」
PCやアプリを常に最新の状態に保つための効率的なアップデート管理を実施
(2)攻撃を検知・感染を防ぐ「マルウェア対策」
次世代型AIアンチウイルス「BlackBerry Protect」と連携する事で、マルウェアを高精度で検知・隔離
(3)分析し再発防止を行う「事後対策」
脅威ログからワンクリックで原因操作を追跡。マルウェアの感染に至った原因を可視化し再発防止
以上の3ステップを行う事が可能です。中には、しっかり止めてしまえば安心なのではないか!と思われる方も多いかもしれません。もちろん企業様ごとのポリシー次第で正しい考え方なのですが、高検知なアンチウイルス製品であっても攻撃を防ぐだけでは、セキュリティホール自体は改善されず、攻撃を受け続ける事になってしまいます。もちろん都度止めてしまえば終わりなのですが、そのセキュリティホールはマルウェア攻撃以外のリスクをはらんでいる恐れがあります。
セキュアな業務環境づくりには、まずは感染をさせない体制づくりをし、攻撃を受けた際はしっかり防御すると共に解析し、再発防止策を打つという一連の流れが重要です。LANSCOPEクラウド版では、この一連の流れを管理者様の負担をかけることなく行うことが可能です。
LANSCOPEクラウド版×BlackBerry Protect
ここでキーとなるのが、「マルウェア対策」です。LANSCOPEクラウド版とAIアンチウイルス「BlackBerry Protect」と連携することで実現します。Blackberry Protect(旧CylancePROTECT)は、BlackBerry社が提供するAIアンチウイルスで、全世界の大手企業に導入されている世界的ブランドのアンチウイルスです。AIを活用した特許技術により検知が難しいとされる未知・亜種のマルウェアも高精度で検知が可能です。
これまでLANSCOPEオンプレミス版のマルウェア検知機能として認知されていましたが、LANSCOPEクラウド版とも連携が可能で、マルウェアを検知・隔離し、攻撃原因をLANSCOPEクラウド版で確認できます。この連携で一番の魅力は、取得した操作ログと脅威情報を自動で紐づけることで、攻撃を受けてしまった原因をワンクックで確認することができます。マルウェア攻撃のトリガーの多くが人の操作と言われています。操作ログを活用することで、原因(人の脆弱性)を特定でき、再発防止策を打つことが可能です。
LANSCOPEオンプレミス版でも同じように対応することが可能ですが、LANSCOPEクラウド版だからこそのメリットがあります。
・クラウド製品のためイニシャルコストを下げられる
・サーバーレスのためメンテナンス作業が不要、常に最新バージョンを利用できる
・位置情報取得や盗難紛失対策など「MDMならでは」の機能で、万が一の紛失時も安心
もっと詳しく知りたい!という方のためにホワイトペーパーを公開中です。クラウドシフトを考えている方や、マルウェア対策を行いたいが人手が足りない、専門知識がなく自信がない方にもカンタンに運用できるLANSCOPEクラウド版×BlackBerry Protectをぜひご覧ください。
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