クラウドセキュリティ
Microsoft Entra IDとは?機能やActive Directoryとの違いを解説
Written by WizLANSCOPE編集部
目 次
- 01.Microsoft Entra ID とは
- 02.Microsoft Entra ID の3つのプランと料金
- 03.Microsoft Entra ID の代表的な機能
- 04.Microsoft Entra ID と Active Directory との違い
- 05.Microsoft Entra ID のメリット
- 06.Microsoft Entra ID を利用する際の注意点
- 07.Microsoft Entra ID の設定不備を防ぐなら「Microsoft 365・Microsoft Azure セキュリティ診断」
- 08.Microsoft 365 の利用状況を監査ログで可視化できる「LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版」
- 09.まとめ
Microsoft Entra ID は、Microsoft が提供するクラウド型の ID・アクセス管理サービスです。
Teams や SharePoint などの Microsoft 365 の各サービスをはじめ、Salesforce や AWS など、さまざまなクラウドサービスへの認証やアクセス権限を一元的に管理できます。
また、多要素認証や条件付きアクセスなどの機能を活用することで、ユーザーや端末、場所、サインインリスクなどの条件に応じてアクセスを制御し、不正アクセスやアカウント侵害のリスクを低減できます。
本記事では、Microsoft Entra ID の概要やプラン、主な機能、導入するメリットについて、わかりやすく解説します。

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Microsoft Entra ID とは

Microsoft Entra IDとは、Microsoft社が提供するクラウド型のID・アクセス管理サービスです。
Microsoft 365 をはじめとするさまざまなクラウドサービスの認証基盤として利用されており、ユーザー認証やアクセス制御を一元的に管理できます。
Microsoft Entra ID を活用することで、ユーザーやグループ、デバイス、アプリケーションへのアクセス権限を一元管理できるようになります。
また、場所やデバイスを問わず、安全にクラウドサービスへアクセスできる環境を実現できるため、利便性とセキュリティの両立に役立ちます。
Microsoft Entra とは
Microsoft Entra は、ID・アクセス管理やセキュアアクセスを包括するセキュリティ製品グループ(製品ファミリ)の名称です。
ID・アクセス管理やゼロトラストを実現するためのさまざまな製品で構成されており、代表的な製品として、以下が挙げられます。
| 製品名 | 主な役割 |
|---|---|
| Microsoft Entra ID | ・クラウドベースのID・アクセス管理 |
| Microsoft Entra ID Governance | ・IDライフサイクルやアクセス権限の管理・統制 |
| Microsoft Entra ID Protection | ・リスクベースで不正サインインやアカウント侵害を検出・保護 |
| Microsoft Entra External ID | ・外部ユーザーの認証・アクセス管理 |
| Microsoft Entra Domain Services | ・Active Directory 互換のマネージドドメインサービスを提供 |
| Microsoft Entra Private Access | ・VPN を利用しない社内アプリへのセキュアアクセス |
| Microsoft Entra Internet Access | ・インターネットや SaaS へのセキュアアクセス |
| Microsoft Entra Agent ID | ・AI エージェントの ID・アクセス管理 |
Microsoft は、2023年10月1日に Azure Active Directory(Azure AD)の名称を、Microsoft Entra ID へ変更しました。
この変更は、Active Directory(AD)との混同を避けることに加え、Microsoft Entra 製品ファミリの一員であることを明確にする目的で実施されました。
なお、変更されたのは名称のみで、既存の機能やライセンスは変更されていません。
そのため、既存で Azure AD を利用していた場合は、再契約や設定変更を実施する必要はありません。
また、名称変更に伴い、ライセンス名も変更されています。
| 旧名称 | 新名称(23年10月1日より) |
|---|---|
| Azure AD Free | Microsoft Entra ID Free |
| Azure AD Premium P1 | Microsoft Entra ID P1 |
| Azure AD Premium P2 | Microsoft Entra ID P2 |
| Azure AD External Identities | Microsoft Entra External ID |
出典:Azure Active Directory の新しい名称 – Microsoft Entra | Microsoft Learn
Microsoft Entra ID の3つのプランと料金

Microsoft Entra ID には、2026年7月時点で3つのプランが用意されています。
プランごとに利用できる機能が異なるため、自社で必要な機能が含まれているかを確認したうえで選択することが重要です。
なお、Microsoft 365 や Azure などのクラウドサブスクリプションを契約している場合は、Microsoft Entra ID Free の機能を追加料金なく利用することが可能です。
各プランの料金と主な機能は、以下のとおりです。なお、価格や提供機能は変更される場合があるため、最新情報は Microsoft 公式サイトをご確認ください。
▼Microsoft Entra ID のプラン比較
| Microsoft Entra ID Free | Microsoft Entra ID Premium P1 | Microsoft Entra ID Premium P2 | |
|---|---|---|---|
| 1ユーザーあたりの料金 | 無料 | 1,049円/月相当(年払い) | 1,499円/月相当(年払い) |
| ユーザー管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
| グループ管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
| シングルサインオン(SSO) | 〇 | 〇 | 〇 |
| 多要素認証(MFA) | 〇 | 〇 | 〇 |
| セルフパスワードリセット(SSPR) | 〇※ | 〇 | 〇 |
| 動的グループ | – | 〇 | 〇 |
| 条件付きアクセス | – | 〇 | 〇 |
| アプリケーションプロキシ | – | 〇 | 〇 | ID保護(Identity Protection) | – | – | 〇 | リスクベースの条件付きアクセス | – | – | 〇 | 特権ID管理(PIM) | – | – | 〇 | 特権ID管理(PIM) | – | – | 〇 |
出典:Microsoft│Microsoft Entra のプランと価格
Microsoft Entra ID Free から Microsoft Entra ID P1 や Microsoft Entra ID P2 へ直接アップグレードする仕組みはありません。
P1・P2を利用する場合は、それぞれのライセンスを個別に購入する必要があります。
なお、P1プランはMicrosoft 365 E3・Microsoft 365 Business Premium に、P2プランは Microsoft 365 E5 含まれています。
さらに、P1・P2の利用者は、ID ガバナンス機能を利用できる Microsoft Entra ID Governance を追加ライセンスとして購入することも可能です。
※ Microsoft Entra ID Free では、セルフパスワードリセットの一部機能のみ利用可能です
Microsoft Entra ID の代表的な機能

Microsoft Entra ID では、ID・アクセス管理を効率的かつセキュアに行うためのさまざまな機能が提供されています。
本記事では、代表的な機能として、以下の6つを紹介します。
- ユーザー・グループ管理
- シングルサインオン(SSO)
- 多要素認証(MFA)
- 条件付きアクセス
- ID保護(Identity Protection)
- 特権ID管理(PIM)
詳しく確認していきましょう。
ユーザー・グループ管理
Microsoft Entra ID では、クラウドサービスを利用するユーザーやグループを一元管理できます。
これにより、ユーザーアカウントの作成やグループへの追加、Microsoft 365 ライセンスの割り当て、業務で利用するアプリケーションへのアクセス権の付与などを、一元的に管理できます。
例えば、従業員の入社・異動・退職に伴うユーザーアカウントの作成・削除や、グループへの所属変更、アクセス権限の更新などを効率的に実施できます。
また、グループを活用してユーザーやアプリケーションのアクセス権を管理することで、設定の標準化や運用負荷の軽減につながり、設定ミスの防止にも役立ちます。
シングルサインオン(SSO)
シングルサインオン(SSO)とは、複数のアプリケーションやクラウドサービスに対して、共通の ID・パスワードを用いて、一度の認証でログインできる仕組みです。
サービスごとに個別の ID・パスワードを作成・管理する必要がなくなるため、ログインの手間を削減でき、従業員の利便性向上や生産性の向上が期待できます。
また、パスワード忘れによる問い合わせやパスワードリセット対応を減らせるため、運用担当者の負担軽減にもつながります。
さらに、Microsoft Entra ID のシングルサインオンは、Microsoft 365 をはじめとする Microsoft のサービスだけでなく、SAML や OpenID Connect、OAuth などに対応した多くのクラウドサービスや SaaS アプリケーションとも連携できます。
多要素認証(MFA)
多要素認証(MFA)とは、ユーザー本人であることを確認するために、「知識情報」「所持情報」「生体情報」のうち、2つ以上の認証要素を組み合わせて認証する仕組みです。
パスワード(知識情報)のみに依存する認証では、万が一パスワードが漏洩した場合に第三者による不正アクセスのリスクが高まります。
一方、多要素認証では、複数の認証要素で本人確認を行うため、仮にパスワードが漏洩した場合でも不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
Microsoft Entra ID では、これらの認証要素を実現するために、さまざまな認証方式を利用できます。
| 方式 | 具体的な認証方式 |
|---|---|
| Microsoft Authenticator | ・スマートフォンアプリによるプッシュ通知やワンタイムコードで認証 |
| Windows Hello for Business | ・顔認証や指紋認証、PIN などを利用して認証 |
| パスキー (FIDO2) | ・セキュリティキーや端末に保存されたパスキーを利用するパスワードレス認証 |
| SMS | ・SMSに送信される確認コードを利用して認証 |
| 音声通話 | ・音声通話による本人確認を実施 |
Microsoft Entra ID では、利用環境やセキュリティ要件に応じて認証方式を選択できます。
また、条件付きアクセスと組み合わせることで、より安全な認証環境を構築できます。
参考:Microsoft Entra 多要素認証の概要 – Microsoft Entra ID | Microsoft Learn
条件付きアクセス
条件付きアクセスとは、あらかじめ設定した条件に応じて、システムやアプリケーションへのアクセスを許可または制限する機能です。
Microsoft Entra ID では、アクセスしようとしているユーザーやデバイス、アクセス元の場所、サインインリスクなどをリアルタイムで評価し、その結果に応じて「多要素認証の要求」や「アクセスのブロック」などのアクセス制御を動的に適用できます。
例えば、「社外ネットワークからのアクセスでは必ず多要素認証を要求する」「企業が管理するデバイスからのアクセスのみを許可する」といったポリシーを設定できます。
ID保護(Identity Protection)
Microsoft Entra ID の ID保護(Identity Protection) は、Microsoft の機械学習や脅威インテリジェンスを活用して、ユーザーやサインインに潜むリスクを検出・評価し、不正アクセスの防止を支援する機能です。
例えば、通常とは異なるサインインや漏洩した認証情報の利用など、不審なサインインやユーザーリスクを検出すると、リスクレベルに応じて多要素認証(MFA)の要求やパスワード変更の要求、アクセスのブロックなどの対策を自動的に適用できます。
これにより、万が一認証情報が漏洩した場合でも、「正規ユーザーによるアクセスか」「第三者による不正アクセスか」をリアルタイムで評価し、被害の拡大防止や不正アクセスのリスク低減につながります。
特権ID管理(PIM)
特権 ID とは、システム管理者などが利用する、高度な管理権限を持つアカウントやロールのことです。一般ユーザーでは実行できないシステム設定の変更やユーザー管理などの操作を行えます。
Microsoft Entra ID の特権 ID 管理(PIM:Privileged Identity Management)は、あらかじめ管理者ロールを割り当てられたユーザーが、必要なタイミングで管理者ロールを有効化できるようにする機能です。
例えば、管理者ロールを有効化する際に承認や多要素認証(MFA)を必須としたり、有効期間を制限したりすることで、必要なタイミングに限定して特権アクセスを付与できます。
また、「誰が」「いつ」「どの権限を」有効化したかといった履歴を記録できるため、内部監査やコンプライアンス対応にも役立ちます。
Microsoft Entra ID と Active Directory との違い
Active Directory とは、Windows Server に搭載されているディレクトリサービスです。
社内ネットワーク上のユーザーアカウントや Windows PC、ファイルサーバーなどを一元管理し、オンプレミス環境における認証やアクセス制御を行います。
一方、Microsoft Entra ID は、Microsoft 365 をはじめとするクラウドサービスの認証やアクセス管理を行うクラウドベースの ID・アクセス管理サービスです。
そのため、Active Directory は主にオンプレミス環境、Microsoft Entra ID は主にクラウド環境の認証・アクセス管理を担うという違いがあります。
なお、オンプレミス環境とクラウド環境を併用する場合は、Active Directory と Microsoft Entra ID を連携して運用する構成が一般的です。
Microsoft Entra ID のメリット

Microsoft Entra ID を導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
- IDやアクセス権限を一元管理できる
- セキュリティを強化できる
- 利便性が向上する
Microsoft 365 や SaaS の利用拡大、テレワークやハイブリッドワークの定着により、企業・組織では、クラウドサービスを安全に利用するための ID・アクセス管理の重要性が高まっており、Microsoft Entra ID の導入や活用を進める企業が増えています。
具体的にどのようなメリットが期待できるのかを確認していきましょう。
IDやアクセス権限を一元管理できる
Microsoft Entra ID では、ユーザーアカウントやグループ、アプリケーションへのアクセス権限を一元的に管理できます。
これにより、ユーザーアカウントの作成や Microsoft 365 ライセンスの割り当て、業務で利用するアプリケーションへのアクセス権の付与などを効率的に管理できるため、管理者の運用負荷の軽減につながります。
セキュリティを強化できる
Microsoft Entra ID では、前述の通り、多要素認証(MFA)や条件付きアクセス、ID保護など、セキュリティ強化に役立つさまざまな機能を利用できます。
これらの機能を組み合わせることで、不正アクセスや認証情報の漏洩を起点としたアカウント侵害のリスクを低減できます。
利便性が向上する
Microsoft Entra ID には、一度の認証で複数のサービスへアクセスできるシングルサインオン(SSO)機能が搭載されています。
サービスごとにログインを繰り返す必要がないため、業務効率の向上や利便性の向上が期待できます。
また、複数の ID・パスワードを管理する負担が軽減されるため、パスワード忘れによる問い合わせやリセット対応の削減にもつながります。
Microsoft Entra ID を利用する際の注意点
Microsoft Entra ID は多くのメリットがある一方で、導入・運用にあたっては事前に確認しておきたいポイントもあります。
- 高度な機能を利用するには上位ライセンスが必要
- 初期設定や運用には専門知識が必要
- 一部のサービスとは連携できない場合がある
まず、条件付きアクセスや ID保護、特権 ID 管理 などの高度な機能は、Microsoft Entra ID Free では利用できません。
これらの機能を利用するには、Microsoft Entra ID P1 または P2 ライセンスが必要となります。
また、Microsoft Entra ID は多機能なサービスであるため、安全かつ効果的に運用するには、認証やアクセス制御に関する一定の知識が求められます。
特に、条件付きアクセスや管理者ロールの設定を誤ると、業務へ影響を及ぼす可能性もあるため、事前の設計や検証が重要です。
さらに、Microsoft Entra ID は Microsoft 製品との親和性が高く、多くのクラウドサービスと連携できます。
一方で、一部の独自開発システムや古いシステムでは、認証方式の違いなどにより連携できない場合があります。
そのため、導入前に対応する認証方式や連携可否を確認しておくことが推奨されます。
Microsoft Entra ID の設定不備を防ぐなら「Microsoft 365・Microsoft Azure セキュリティ診断」

Microsoft Entra ID には、多要素認証(MFA)や条件付きアクセス、シングルサインオン(SSO)など、認証やアクセス管理を強化するさまざまな機能が備わっています。
これらを適切に活用することで、Microsoft 365 や Microsoft Azure をより安全かつ効率的に運用できます。
しかし、これらの機能を導入していても、設定が適切でなければ十分な効果を発揮できません。
実際に、Microsoft 365 や Microsoft Azure の設定不備が原因となり、不正アクセスや情報漏洩につながるケースも少なくありません。
例えば、次のような課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。
- Microsoft 365 や Microsoft Azure の設定に問題がないか確認したい
- Microsoft Entra ID を活用して、より安全な運用を実現したい
- 認証やアクセス権限の設定が適切か、専門家に診断してほしい
そこで本記事では、LANSCOPE プロフェッショナルサービスが提供する 「Microsoft 365 セキュリティ診断」 「Microsoft Azure セキュリティ診断」 を紹介します。
本診断では、経験豊富なセキュリティエンジニアが、お客様の Microsoft 365 や Microsoft Azure の設定状況を診断し、セキュリティリスクにつながる設定不備や改善ポイントをレポートします。
さらに、診断結果をもとに、多要素認証(MFA)やアクセス権限、共有設定などの見直しに向けた具体的な改善策をご提案し、安全なクラウド環境の構築・運用をサポートします。
なお、「はじめての脆弱性診断で、どこに相談したらいいのかわからない」「予算がとれないので、リーズナブルに脆弱性診断を依頼したい」といった課題をお持ちのお客様に向けて、「セキュリティ健康診断パッケージ」もご用意しています。
本パッケージは、重要な診断項目に絞ってセキュリティ設定を確認することで、短期間かつ低コストで診断を実施できるサービスです。
Microsoft Entra ID をはじめとする Microsoft 環境をより安全に運用したい企業・組織の方は、ぜひセキュリティ診断の実施をご検討ください。
Microsoft 365 の利用状況を監査ログで可視化できる「LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版」

Microsoft 365 サービスを安全に運用するためには、アクセス権限や外部共有の状況に加え、Microsoft 365 の利用状況を継続的に把握し、不審な操作を早期に発見することが重要です。
そこで本記事では、オプションとして「Microsoft 365監査ログ管理機能」を提供しているIT資産管理・MDMツール「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」を紹介します。
本オプション機能では、Teams、SharePoint、OneDrive をはじめとする Microsoft 365 の各アプリケーションの監査ログを自動で収集・保存し、「誰が」「いつ」「どのサービスで」「どのような操作を行ったのか」をわかりやすく可視化できます。
また、ログは2年間保存できるため、万が一情報漏洩などのセキュリティインシデントが発生した場合でも、原因調査や影響範囲の特定をスムーズに行えます。
さらに、社外ユーザーの招待やファイル共有、ダウンロードなど、リスクの高い操作をアラートで把握できるため、不審な操作の早期発見や内部不正の抑止にも役立ちます。
Microsoft 365 の利用状況を継続的に可視化し、セキュリティ対策と運用管理を強化したい企業・組織の方は、ぜひ導入をご検討ください。

【Microsoft 365もまとめて管理!】
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
エンドポイントマネージャー クラウド版ならPC・スマホ管理に加えて、Microsoft 365の利用状況も見える化できます。
まとめ
本記事では、「Microsoft Entra ID」をテーマに、その概要やプラン、主な機能などを解説しました。
本記事のまとめ
- Microsoft Entra ID は、Microsoft が提供するクラウド型の ID・アクセス管理サービス
- 主な機能には、「ユーザー・グループ管理」「シングルサインオン(SSO)」「多要素認証(MFA)」「条件付きアクセス」「ID保護(Identity Protection)」「特権 ID 管理(PIM)」などがある
- Microsoft Entra ID を導入することで、ID やアクセス権限を一元管理できるほか、セキュリティ強化や利便性向上が期待できる
Microsoft Entra ID は、Microsoft 365 の認証基盤として利用されており、Teams や SharePoint をはじめとする Microsoft 365 の各サービスに加え、さまざまなSaaSの認証やアクセス権限を一元的に管理できます。
そのため、Microsoft 製品を中心に利用している企業はもちろん、複数のSaaSを利用しており、ID管理やアクセス制御を効率化したい多くの企業・組織で導入されています。
一方で、Microsoft Entra ID の機能を十分に活用するためには、適切な設定と継続的な運用が欠かせません。
設定に不備があると、本来必要なユーザーが利用できなくなったり、意図しないアクセスを許可してしまったりするなど、セキュリティリスクにつながる可能性があります。
そのため、Microsoft Entra ID を含む Microsoft 365 や Microsoft Azure の設定状況を定期的に見直し、適切に運用できているかを確認することが重要です。
本記事で紹介したLANSCOPE プロフェッショナルサービスでは、経験豊富なセキュリティエンジニアが Microsoft 365 や Microsoft Azure の設定状況を診断し、セキュリティリスクにつながる設定不備や改善ポイントをレポートするセキュリティ診断を提供しています。
Microsoft 環境のセキュリティ強化や運用の見直しを検討している方は、ぜひ実施をご検討ください。
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