ある日突然、勤務先にソフトウェアベンダーまたは権利保護団体からライセンス調査・監査のお知らせが届き、対応でお困りになったことはありませんか?MOTEXでは現在、お客様が抱える課題にあわせて「ソフトウェア資産管理(SAM)ソリューション」として複数のコンテンツをご用意しておりますが、新らしく、ライセンス調査・監査のために必要な知識を学んでいただくためのセミナーを開講しました。
ライセンス調査を受けてお困りになられたことのある方、受けたことはないけど事前対策を検討されている方向けに、ライセンス調査・監査時のポイントとLanScope Catで収集しているどの情報がお役立ていただけるのか、豊富な実績とノウハウをもつSAMAC(※)認定の専任コンサルタントがお伝えします。
※一般社団法人 ソフトウェア資産管理評価認定協会(SAMAC)
日本でもライセンス調査・監査は活発化
コンプライアンスやコスト削減、セキュリティなどの観点からソフトウェア資産管理(SAM)の導入を検討・推進される企業および団体様が増加傾向にありますが、ソフトウェア資産管理(SAM)の最先端を行く欧米に比べ、日本の市場はまだまだ活発ではなく、管理レベルも低いといえるのが現状です。
しかしながら、日本でライセンスを提供しているソフトウェアベンダーや、ライセンスを保護する権利保護団体によるライセンス利用状況の調査・監査は活発化しており、不意の対応に追われ、調査のための膨大な工数とライセンス違反による違反金の支払い等で膨大なコストがかかってしまったというお話を、お客様との会話の中で耳にする機会が増えてきました。
そのようなライセンス調査・監査に向けて日頃からどのようなことを意識すればよいのか、もし対象となった場合の対応方法や、LanScope Catで収集している情報の中から利用できる情報まで総合的にお伝えします。
ライセンス調査・監査に必要な知識とCatの活用方法を学ぶ
ライセンス調査・監査に対応するには、ライセンスの知識だけでなく、どのようなリスクが存在するか理解し、対策を講じる必要があります。
ご参加頂いたみなさまにはノウハウが詰まったオリジナルの資料をご用意。これからSAMを始めようとされる方へ参考資料としてお使いいただけます。
セミナーの見どころ | |
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権利保護団体による活動 | ライセンス調査の実態と規約違反時の罰則例をご紹介します。 |
ライセンス調査の現状 | 主要メーカーのライセンス調査実態をご紹介します。 |
監査時のトラブル | よくある失敗事例とその対策をご紹介します。 |
調査票が届いたら | 調査票への記入例をご紹介します。 |
Catのソフトウェア資産管理機能 | 調査票記入時にCatを活用する方法をご紹介します。 |
より高度なライセンス管理を行うには | Cat + ソリューションによるライセンス管理をご紹介します。 |
豊富な実績とノウハウがあるから役立つ情報が満載
【今更聞けない基本情報もしっかりと】
【Catを使った確認方法とポイントをレクチャ】
これからSAMを行う皆様へ・・・
ライセンス調査の連絡を受けたユーザー様からご相談いただくことがございますが、調査結果を報告するために何が必要か、どのように回答すればよいかということにお悩みになられている方が多く、何から手をつけていけばいいかわからないというケースが多いのが現状です。
また、アウトプットが必要な物が判明した場合でも、製品のバージョンやエディション(例としてMicrosoft Office 2013 StandardやMicrosoft Office 2010 Professional Plusなど)が複数あると調査対象となるソフトウェアが数十種類に及ぶこともあり、現在どの製品がどれぐらい利用されているか把握するには大変な工数がかかることが試算され、中には対応を諦めてしまう方もいらっしゃいます。しかし、ライセンス調査依頼が届いている場合に対応を先送りにしてしまうとより厳しい監査となるため、避けて通ることはできません。
ライセンス調査を実施するときには何を確認すればよいのか知り、また、調査となった場合でも日々のライセンスの管理がきちんとされていれば、作業工数の削減だけでなく、ライセンス違反のリスクを大幅に軽減できるなどのメリットもあります。
ライセンス調査をきっかけにライセンス管理の見直しやSAMの構築を検討したいというご相談をユーザー様よりいただくこともございますので、ライセンス調査への対策だけでなく、SAMを知るきっかけとしても本セミナーにご参加いただければと思います。
■【SAMサービス事例】株式会社JSP様
1年以上かかる調査対応が2ヶ月で完了し、約80%の工数削減を実現
https://www.lanscope.jp/cms/cat/case/hint/casedetail/case012/
■LanScope Catではじめるライセンス調査票対策セミナーのお申込みこちら
https://www.lanscope.jp/cms/cat/seminar/cat-sam-licence/
■さらに本格的・具体的にSAMを行いたい方はこちら
https://www.lanscope.jp/cms/cat/service/sam/
この記事を書いた人
青木 将直
ユーザサービス部所属。LanScope製品を活用いただくために、運用のフォローアップに従事。IT資産管理の運用レベルを向上するため、幅広く支援を行っている。