Written by 黒石 愛澄
LanScope User Communityのコミュニティマネージャーしてます!みなさんと一緒にコミュニティを盛り上げたいと思います!やりたいことがあればいつでも声かけてください!お手伝いします!
目 次
LanScope User Communityとは
コミュニティ活動の裏側
第1回 LanScope User Communityのご紹介
ライトニングトークのご紹介
視聴者とのコミュニケーション
今後の活動
LanScope User Communityとは
LanScopeユーザーの皆さまと立ち上げたコミュニティグループです。
MOTEXの製品を通して、社内システム、セキュリティまわりの情報発信、意見交換をおこない、SecureProductivityの実現を目指す活動をしています。
「情シスさん」は様々な事情や背景から多くの努力をされています。その努力は、同じ悩みを抱える方同士での情報交換や、熱量を共有してくことで、さらに良いアイデアに昇華され、同じような悩みを抱える人へのアドバイスにもなります。また、今後仕事を続けていくうえでのモチベーションにも繋がります。
世の中の情シスさん同士がLanScope製品をきっかけにつながる場、情報と熱量を交換できる場を作りたいと考え、ユーザーコミュニティを立ちあげました。
コミュニティ活動の裏側
このコミュニティはMOTEXのコミュニティマネージャーと、現在4名のユーザーの皆さまとオンラインにて打ち合わせを行い、コミュニティの企画、運営を実施しています。気軽なコミュニケーションの場となるように、ユーザーの皆さまと現場に近い、ユーザー目線でのリアルな意見や情報の発信、交流ができるように活動しています。
第1回 LanScope User Communityのご紹介
本来は参加者が集まるオフラインイベントの予定でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり、YouTubeを活用してライブ配信で開催しました。
開催日は4月23日という緊急事態宣言の真っただ中!そんな中“テレワーク”というテーマで課題に取り組まれている方々のリアルな現場をお届けしました。
ライトニングトークのご紹介
ライトニングトークとは、一般的に約5分間の短いプレゼンテーションのことを言います。第1回目のイベントでは、一人10分間のライトニングトークを4名の方におこなっていただきました。今回はその中から、2名の方の登壇内容の一部をご紹介します。
テレワーク社員へのITサポートに「リモコンキャット」が活躍
1人目は、某プラントエンジニアリング会社に勤めているひこさんです。
ひこさんは、LanScopeの利用歴は4年で、社内ではひとりで情シス業務をされています。
2020年3月より、コロナ禍による在宅勤務が開始されましたが、コロナ禍以前よりテレワークを段階的に進めていたため“テレワーク移行は余裕だ”と思っていたそうです。しかし実際にテレワークが本格化すると、様々な想定外の問題が発生しました。そのうちの一つが“在宅勤務中の社員からのサポートの問い合わせ”でした。
特にITトラブルの問い合わせの場合、遠隔対応では問題の状況が伝わりにくく、対応が難しいです。そこで活躍したのが「リモコンキャット」でした。「リモコンキャット」は、遠隔地のPCサポートや、サーバーメンテナンスなどに活用できるリモートコントロールツールです。
遠隔であっても、相手の画面を見ながら対応ができて効率的だったため、
「テレワークのユーザーサポートには必須のツールだった」とひこさんは語り、参加者の方たちに熱くお勧めしていました。
テレワークPCの情報漏えい対策に有効な「リモートロック・ワイプ」
2人目は、某ベンチャー企業に勤めているKさんです。
Windows90台、Mac50台の端末をLanScopeCatで管理しています。
Kさんの会社では、約2年前から一部の社員が在宅勤務を行っていたそうです。当時から社外へのPC持ち出しを許可していましたがセキュリティに関する対策は十分ではありませんでした。
そこで、次の3つのセキュリティ対策を実施しました。
(1)認証<SSOによるログイン端末制限とAD>
(2)UTMによる社内ネットワークの保護・VPN導入
(3)統合セキュリティ:LanScope CatをAWS上に構築
これにより、セキュアなテレワーク環境を構築。しかし、PCの盗難防止、紛失対策が万全でなかったことに気づきます。PCの紛失時の情報漏えい対策には「リモートロック/ワイプ」が有効なものの、ツールの導入には予算がネックになっていました。さらに、Windows、Mac両方で使えるツールというのが当時なかなか見つかりませんでした。
そんな中、要件に合致したのが「LanScopeAnFree」でした。「LanScopeAnFree」は、無料でパスワードポリシーやリモートロック/ワイプといったスマホの紛失・盗難対策を利用できるMDMツールです。
特にKさんが注目した点は、スマホだけでなく、Windows、Macにも対応している点でした。
「無料なのに、PCのロック・ワイプが可能で、Macでも使える点と、シンプルで導入負荷が低い点が決め手となり、利用を開始した」とKさんは紹介してくださいました。
視聴者とのコミュニケーション
イベント時は、YouTubeのチャット機能を使ってコメントや質問が書き込めるようにしていました。登壇者から発信される情報に、参加者のみなさんからたくさんのコメントが書き込まれ、盛り上がりました。
終了後のアンケートでは、次の感想をいただきました。現在オンラインでのコミュニティイベントは約2~3ヵ月に1回のペースで開催しています。下記のURLからConnpassのコミュニティグループに参加していただきますと、コミュニティ内で実施されるイベント情報を受け取ることができ、ユーザーの皆さまと交流することができます。
コミュニティ内で実施されるイベント情報を受け取ることができ、たくさんのユーザーの皆さまと交流することができるLanScope User Communityに参加しませんか。
イベント情報やたくさんのユーザーの皆さんと交流しませんか?
今後の活動
LanScope User Communityには、日ごろからコミュニティメンバーと交流ができるSlackのワークグループがあります。「雑談」、「情報共有」など話題別のチャットスペースを用意しています。今後は運用目的ごとの分科会や、プロジェクト企画なども考えております。上記のグループサイト上に招待リンクがありますので、ぜひSlackにもご参加ください。
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