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テレワークでも生産性の高いチームを作る!業務の可視化・共有を実現するLanScope An
10月29日にLanScope Anは最新バージョンをリリースし、Windows機能の大幅強化を行い、モバイル管理だけでなくクラウドIT資産管理ツールとしてもご活用頂けるエンドポイントの統合管理ツールとなりました。今回は、改めてLANSCOPEの歴史やコンセプトを振り返ると共に、今後の展望についてお伝えします。
ネットワーク上の資産を守り、活かす「LANSCOPE」
LANSCOPEの第一号製品は、1992年にリリースしたネットワークアナライザーです。その後もネットワークトラブルを解決する製品をリリースしてきましたが、大きな転機となったのは1996年、LanScope Catの原型となるIT資産管理ツールのリリースです。その後、PCは各組織で一人一台まで普及し、資産価値を持つものは、「ハードウェア」から「ソフトウェア」、そこで作成される「データ」へと移り変わってきました。MOTEXは、市場動向に合わせて、この価値の移り変わりにいち早く対応してきました。これからは、ネットワーク上のあらゆるサービス、データを活用する「人」、組織で働く人が、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、安全と生産性の両面を追求した機能を提供していきます。
変わらないコンセプトは、「現状把握 = 見える化」
テレワークの実践、今後のDXを見据えた際も、組織におけるネットワーク利用は、「理想とする姿」と「実際の状況」には大きな差が生まれているのが現実です。LANSCOPEでは今までも、策定したセキュリティポリシーと実際のPC利用状況の乖離などをレポートし、改善サイクルを支援する機能を提供してきました。今、「人の働き方」にフォーカスした際にも、多くの企業が課題を抱えている状況にあります。働き方改革関連法では、時間外労働の上限規制や年次有給を取得させることがより厳格になりました。この流れの中、理想とする働き方と実際の働き方との「差」をいかに小さくしていくか、単なる残業抑制に留まらず、管理者はもちろん経営者、従業員の皆様においても導入してよかったと思える姿を目指して企画、開発を進めています。
「PC操作ログ」を「働き方の履歴」としてチームで活用
LANSCOPEの大きな特長は、「誰が・いつ・どのくらいの時間・何をしていたか?」を詳細に取得するPC操作ログです。主に、セキュリティリスクを発見する用途で活用頂いていますが、確認すべきログは全体からみると4%程度で、残りの96%のログは「見る必要のないログ」として扱われてきました。LanScope Anの最新バージョンでは、取得したログ全てを「働き方の履歴」として働き方の改善や人の育成のヒントとして活用する機能開発を進めてきました。また、情シスだけで運用するのではなく、現場で情報を共有しながら働き方改善に活かせるように、表示権限の分散機能も実装しました。また、MOTEX社内での運用においても多くの気付きを得られました。最新のLanScope Anは、既にLanScope Catユーザー様でも、特定部署でチームの働き方を共有するツールとして、限定した機能をクラウドで導入できる商品体系もご用意しています。60日間の無料体験では、クライアント展開さえすれば、お手間をかけることなく自動でPC活用状況についてレポーティングします。是非、一度お試しください。

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