IT資産管理

本当に利用されている?・・・気になる業務端末の稼働状況について

Written by くっきー

LINEで「コンビニで乳牛買ってきて!」とお願いされました。
・・・どこのコンビニに売ってるかなぁ。

本当に利用されている?・・・気になる業務端末の稼働状況について

こんにちは。サービス運用課のくっきーです。

今回は、『業務端末は本当に利用されているか?』がテーマです。

いきなりで恐縮ですが、今年の4月に引っ越しをしました。
子供がうまれたばかりで片づけの時間が取れなかったので、
オプションの梱包サービスを利用しました。

某パンダのマークの引っ越し業者さんに依頼しましたが、非常に手際がいいですね!
当分引っ越しをする予定はありませんが、きっと次回も利用するでしょう。

ただ、この段ボール。引っ越しからしばらく経ちますが、全然開けられていません。。。
必要な分の荷ほどき以外、どんどん後回ししてしまいます。

「これではだめだ」と、少しずつ段ボールを開けていっているのですが、
まぁ使ってないものが出てくる出てくる。
やはり普段から「使うもの」「使わないもの」を仕分けした方がいいということでしょう・・・

さて、この「使うもの」「使わないもの」の仕分け。
本題ですが、会社で使っている端末はいかがでしょうか?
社員の方々に渡している業務端末は、ちゃんと使えていますか?

実は、LanScope An で管理している端末の内、なんと13.6% が1ヵ月 (30日) 以上、
使われていない (=Anサーバーと通信が取れていない)というデータが出ています。

【端末稼働状況】

端末稼働状況

  ※本データは、LanScope Anのデータを「LanScope An 利用規約」第22条に基づき、
ユーザー様(個人及び個々の企業)を識別できない形で集計・分析し、
運用・管理に役立つ情報をフィードバックさせていただいております。

LanScope Anなら、端末の稼動状況を自動でレポート表示することができます。
手順は、《資産管理》メニューの《稼働管理》より確認できます。

【稼働管理画面】

稼働管理画面

  ※「稼働管理」では、端末の利用状態を1日1回 An サーバーが自動チェックしています。
チェックのタイミングは会社毎に異なる時間を設定しており、An サーバーの処理が
集中しないように負荷分散しています。

いかがでしょうか?使っていない端末を放置していませんか?
利用されなくなった端末は、他の部署や人に再配置し、無駄な端末の購入を防ぎましょう!

とは言っても、毎日「稼働管理」をチェックするのは面倒・・という方もご安心ください。
An では、警告レポートメールとして、検知した未稼働端末の情報を管理者様へ通知することができます。

警告レポートメールでは、その他にも管理コンソールで設定した社内ポリシーに違反した端末が
なかったかどうか、毎日 An サーバーが集計して送信してくれます。
管理コンソールにログインする必要はありません。便利ですね!
警告レポートメールは、《個人設定》メニューの《メール配信設定》から設定できます。

【メール配信設定画面】

メール配信設定画面

また、社内ポリシーは「アラート設定」で設定できます。
端末がどれだけ未稼働だったら違反とするかは、「端末未稼働」という項目が対象です。
「アラート設定」は、《管理設定》メニューの《アラート設定》から確認できます。

【アラート設定画面】

アラート設定画面

最後に、本稿のポイントをまとめます。

– 端末が使われているか、確認してみよう・・「稼働管理」
– 社内ポリシーを設定してみよう・・「アラート設定」
– 警告レポートメールで日々の運用を楽にしよう・・「メール配信設定」

せっかく購入した業務端末、うまく活用していきたいですね。
本稿が少しでも皆様の助けになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。