イベント・ニュース

MOTEXで社内ハッカソンを初開催しました

Written by じいにゃ

ばあにゃんや。めしはまだかいのぉ・・・?

MOTEXで社内ハッカソンを初開催しました

こんにちは。じいにゃです。
こんなペンネームですが、普段はMOTEXでLanScope Catの製品開発を行っています。

暑い季節になってきましたが、みなさん熱い挑戦していますか??

MOTEXでは、開発者研修の一環として2018年の1月~3月に社内ハッカソンを開催しました。初開催にも関わらずとても盛り上がったので、今回はその取り組みについて紹介したいと思います!

ハッカソンって何?というあなた!
ハッカソンの定義についてはこちら【wikipedia:ハッカソン】をどうぞ。

日常から離れて新しいアイデアを創出したい

そもそも、なぜ社内ハッカソンを実施しようという話になったかというと、製品開発を行う部門では

「仕事で特定分野には詳しくなるが、新しい技術や興味のある分野に挑戦する時間が少ない」
「管理や会議などの、製品開発以外の仕事が多い」

といった問題がありました。
みなさんも他にすべきことが多くて後回しにしていることありませんか?私は凄く多いです・・・。

それはさておき、メーカーとして新しい製品開発やサービスづくりに挑戦し続けていくMOTEXの開発チームにおいて、この状況は望ましいものではなく、自分たちの持っている技術やアイデアをもっと出していきたい!という思いがありました。

それを実現するために「好き放題に開発できる場を作ることにより、そこでアイデアを形にしていこう!」と、私を含む5名が運営チームとして立ち上がりました。
これが社内ハッカソン実施のきっかけでした。

「勇気と挑戦」をテーマにMOTEXらしいハッカソンを

ハッカソンのお題

初めての社内ハッカソンのお題は、

「使ってみたい技術・アイデア」をもとに「今後の情シスさんが抱えるであろう課題」を解決する

という縛りの少ない自由なお題としました!

この背景には、できるだけアイデアに制限を設けずに個々人が好きな技術に積極的に挑戦してほしいという想いがありました。
特に、今回は初めての取り組みということで事前に運営チームでミニハッカソンを実施してみたのですが、そのときに縛りの強いお題にしたためにどうしてもアイデアが出し切れず不完全燃焼になってしまいました。その反省を活かしてどうしても縛りのないお題にしたかったのです!

結果、自由な発想を形にしていくこととなり、業務改善に繋がるような現実的なものから、一見奇抜にも見える扇風機を動かすもの、ドローンを飛ばすものまで色々なものが作られ、こちらの想像を超える自由なアイデアに驚かされっぱなしのハッカソンで非常に楽しいものとなりました。

自由なものづくりって楽しいですよね!

チーム分けとハッカソンの雰囲気

また、チーム分けに関してもFFS(Five Factors & Stress)理論というなんか凄そうなものがある!という意見からそれを元に実際にチーム分けを実施してみたり、場所に関しても、非日常を味わいたい!ということで琵琶湖のほとりの合宿所を借りて実施してみたりと、運営としても実に色々な挑戦を行うハッカソンとなりました。
運営チームも準備で大変でしたが、参加メンバーの楽しそうな姿をみていると疲れも吹き飛びました!

ちなみに今回、このような大きな取り組みであっても、すんなりと社内承認がおり、挑戦してよいとなりました。
チャレンジを尊重するMOTEXの良いところだと思います。

ハッカソンの内容紹介

ハッカソンの日程は、アイデア出し1日、開発2日、発表1日という延べ4日間を1回として実施しました。
また社内の開発メンバーが同時にいなくなると業務影響が大きいため、開発メンバーの1/3ずつで1月、2月、3月という3回で実施する形をとりました。

さて前置きが長くなりましが今回wizLanScopeをご覧のあなただけにハッカソンの様子をお見せします!

■1日目のアイデア出し
 ―多くのアイデア―

1日目のアイデア出し

アイスブレイクの段階から非常に盛り上がり、前述の通り、お題もほとんど縛りのないものでしたので非常に多彩な案が出ました。

一例を挙げると

・画像と音声認識でテレワークの勤怠管理を行うシステム
・Bluetoothを利用して近くの端末の資産棚卸しが自動で出来るシステム
・LINEで端末貸し出しが出来るシステム
・表情から感情を読み取って照明の明るさや空調を制御するシステム

など多くの個性的なアイデアが出ていました。

■2~3日目の琵琶湖での開発合宿
 ―とにかく動くものを作る―

2~3日目の琵琶湖での開発合宿

ハッカソンなので完璧なものは求められません。とにかく動くものを作るということで新しい言語を使った開発であったり、普段開発していない人もプログラミングに挑戦したり、電子工作に挑戦したり、ドローンの飛行技術を磨いたり、みんな生き生きとものづくりに励んでいました。

■4日目の発表
 ―プレゼンからデモンストレーションまで―

4日目の発表

発表は自社内にある大ホールを利用して開催!
プレゼンをする方から実際にモノを動かす方まで思い思いの発表が行われました。この大ホールは100人以上の方が参加する外部勉強会も開かれるとても大きなものです。
また、最優秀チームにはお食事券が出るということで発表にも力が入ります!

結果は大盛況

終了後に参加者へ実施したアンケートで「またやりたい」「やってもいい」という回答が87%!

コメントとしても

「社内でやるよりも集中できた、モチベーションが違った」
「全員知らないことにチャレンジできてよかった」
「普段の業務も同じように、自由な発想や挑戦をできるような取り組みを考えたい」
「寝食を共にすることで、普段しないような話をたくさんできた」

などポジティブな意見を多く頂くことができ、当初の目的についても十分に達成できたハッカソンだったと思います。

さらなる取り組みへ

さらに今回の取り組みは製品開発を行う部門だけでなく全社に評価され、いろんな部門で似たような取り組みを実施してみようという流れが出来つつあります。
我々としてもさらにブラッシュアップしてよりよい取り組みにしていきたいと思います。

最後になりますが、MOTEXでは一緒に新しいことにチャレンジしていける仲間を絶賛募集中です。興味のある方は是非ご応募ください!
MOTEX 採用ページへ