IT資産管理

学生の個人情報や研究データを守る安全な端末利用環境を実現!教育現場でも使えるLanScope Cat

Written by ねこずきのねこ。

広報・販売企画・販売パートナー様支援を経て、現在プロダクトPRに携わる。

スマートデバイスの普及を機にICT インフラの整備と活用が促進

スマートデバイスが普及し、学生が個人で所有する スマートフォンやタブレット端末を学内に持ち込んで利用するのは当たり前になっています。大学や専門学校では教職員も個人所有のデバイスを持ち込むケースがあります。また、そうしたデバイスを円滑に使えるようにキャンパスや施設内の無線LAN環境を整備する事例も増えています。

またビデオ会議システムを使った公開講義や他校との交流、インターネットを通じたオンライン授業など、教育のICT促進により教職員が利用するシステムやツールも発展していきます。

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教育現場における ICT の活用は、教材の電子化やインターネットを通じた情報のやり取りだけでなく、教職員の業務効率を高める目的でも進んでいます。成績の管理、日々の報告書やプレゼンテーション資料の作成、研究成果の取りまとめや論文の執筆など、さまざまな業務で一般的なビジネスシーンと殆ど遜色ないと言えます。

さらに多くのアプリケーションが使われており、その利用シーンは学校のみならず自宅や他校など校内に留まりません。情報の持ち帰りルール禁止をしている学校がある一方で、様々なルールのもと持ち帰りを許可をしているのが現状です。ICT活用による利便性の効率化を損なわず、セキュアな環境を保つためには、様々な課題をクリアする必要あります。
 

利用端末の多様化、増加に対応できる管理体制の構築

ITとの関わりが強くなる一方、その導入には様々な課題があります。管理の効率化はもちろんセキュリティ対策やIT管理体制づくりなど解決すべき課題は多方面にわたります。
この課題を解決する事が、今後の製造現場におけるIT導入の成功につながります。

【課題1】持ち出し機器の管理

学内で支給されているPCや端末を、業務のために持ち出すケースがあります。端末の利用状況を把握し、情報漏えいのリスクを減らすことはとても重要です。

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【課題2】持ち込みデバイスの把握

学外から持ち込まれたPCやスマートデバイス、USB メモリなどの利用状況を把握し、学内のPC やネットワークへのアクセスを適切に制御することは、セキュリティ対策や情報漏えい対策のために必要です

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【課題3】ライセンス管理

業務で用いる端末に導入されているアプリケーションのライセンス管理は重要です。端末数が多くなると、アップデートやパッチ適用の管理も大変になります

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【課題4】ITリテラシーへの対応

日頃からの使いやすさはもちろん、システム管理の担当者が年次など一定期間で変わるときの引継ぎや、緊急時の対応がスムーズに行えることは運用面の大きなポイントです。

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不慣れな人でも運用しやすい管理の仕組みを実現

職員・学生などさまざまな人が、さまざまな場所で使う端末の状況を把握し、学生の情報や研究データの流出を防ぐためには、一元的な管理が必須です。

また同時にITリテラシーに関係なく、誰でも分かりやすい管理の仕組みの構築を行う必要があります。

●端末の利用状況の見える化と持ち出し・持ち込み対策

学内の多数の端末を一元的に管理することが理想です。

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端末の状況を把握して学生の情報や研究データの流出を防ぐ!
LanScope Catで実現 ・外部デバイスの利用制限と警告表示
・Web サイトの閲覧先制限と警告表示
・私物の持ち込み PC を遮断
・操作ログの取得による監査、確認 など
LanScope Anで実現 ・定期的な端末の位置情報の記録
・アプリケーションや Web の利用状況の記録
・パスワードの桁数やポリシーの一括適用
・リモートでの端末操作ロックや初期化(イプ)など

 

実際に、LanScope製品を導入頂いている創志学園グループ様は、生徒情報や学校情報などの漏えい対策と、スマートフォンの紛失・盗難対策に活用されています。インストールアプリなど現状把握を行い、管理工数をかけないセキュリティ管理を実現されています。

この様に、LanScopeには様々な課題解決のための機能が搭載されています。ネットワークのセキュリティを統合管理できる『LanScope Cat』と、スマートデバイス管理ツール(MDM)の『LanScope An』を活用する事で、セキュアな環境を構築する事が可能です。

ICT化に伴うセキュリティ対策は、未来の日本を支える人材を育み、今後の国の発展を担う可能性を秘める教育現場を守るために、重要な位置づけにあるのではないでしょうか。

 

■学生の個人情報や研究データを守る!LanScope学校・教育機関向けリーフレットはこちら 
https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/on-premises/request/wp-content/uploads/2016/01/educational_vol11.pdf

■【LanScope導入事例】創志学園グループ 様
 利用状況を知ることが第一歩!管理工数をかけないセキュリティ管理を実現
 https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/hint/04.html