IT資産管理

Microsoft × LanScope Cat で実現するセキュアリモートワーク

Written by 坂本 琴音

広報・PR担当。
製品PRだけでなくMOTEXの啓発活動として、世界一ゆる〜いセキュリティ本「セキュリティ7つの習慣・20の事例」を企画。好奇心旺盛・新しいもの好き。
趣味は世界の“絶景”を巡る旅。

Microsoft × LanScope Cat で実現するセキュアリモートワーク

使いやすさと管理の両立をご検討ならリモートワークもWindowsで/written by Microsoft

新しいソリューションの導入をご検討の際に、IT管理者のみなさまにとって最も重要な選択ポイントは、使いやすさと管理を両立できるかどうかではありませんか?社内外から要求の高まるリモートワークは、まさにこの課題に当てはまるソリューションです。
現場の社員にとっては、自宅に居ながらもオフィスと同じように仕事ができる環境が必要。一方で、管理部門からは、機密情報にアクセスする端末を制御できるシステムが求められます。

現場と管理部門の要求に同時に応えるなら、マイクロソフトのリモートワークソリューションをお勧めします。リモートから会社のWindows環境にアクセスできるVDI (仮想デスクトップ基盤) を構築。セキュリティ対策と機密情報の利用制御も行いながら、安心してアクセスできるリモートワーク環境を展開できます。

会社のWindows環境にアクセス

クラウドVDIを活用することにより、オンプレミスでは必要だったVDI (仮想デスクトップ基盤) 運用の手間とコストを軽減。従業員は自宅の端末を使用している場合でも、インストールされたOSのデスクトップ環境を使わずに、会社が用意した Windows OSにインター
ネット経由でアクセスして仕事をすることができます。

ビジネス情報へのアクセスと利用を制御

リモートワーク環境には、管理された端末だけアクセスを許可。制限付きアクセスのボリシーを適応することもできます。管理端末は、脅威に感染していないか常時監視。また、組織の管理下にない端末では、ビジネス情報の利用方法 (ダウンロード、印刷、コピーと貼り付けなど) を制限することもできます。

Windows Virtual Desktop( DaaS環境)もLanScope Catで統合管理/written by MOTEX

緊急時でも平時と変わらないパフォーマンスが期待できることから、事業継続の仕組みづくりとしてDaaS環境を導入される企業が増えていますが、一方で社内におけるPC環境はより複雑になり、その管理に頭を悩ませている管理者も少なくはないのではないでしょうか。
LanScope Catは「統合型エンドポイントマネジメントツール」としてこれまでに様々な環境対応を進めて参りました。「仮想デスクトップ環境対応」においては、2014年より対応を開始しました。

SBC 方式(マルチテナント方式)・VDI 方式(シングルテナント方式)の両方に対応

LanScope Catでは仮想デスクトップ環境対応として、SBC方式、VDI方式の両方に対応しています。
SBC方式の場合、シンクライアントサーバーに専用のクライアントエージェント(バーチャルキャット)をインストールして管理を行います。
一方、VDI方式では通常のクライアントエージェント(MR)をインストールして管理を行います。
今回マイクロソフト社よりご紹介いただいた、Windows Virtual Desktop(WVD)では、ユーザー様のニーズに合わせてマルチテナント方式とシングルテナント方式を選択し導入することができます。どちらを選択した場合でもLanScope Catでは上記の方法で管理を行うことができるため、仮想デスクトップ環境を導入しても従来のクライアント管理と同様の管理でセキュアな環境を維持することが可能となります。

新たなワークスタイル導入をきっかけにログで「業務の見える化」を

4月の緊急事態宣言を受け、まずはテレワーク環境を整えることが最優先課題でしたが、環境が整った今「業務内容が見えない」という新たな課題に直面されているのではないでしょうか。弊社のユーザー様の中にもテレワークが急速に進んだことで「これまで社内だから見えていた業務が見えなくなった」という課題が多く寄せられています。

そこでぜひ活用いただきたいのがLanScope Catのログです。導入当初はセキュリティ目的で操作ログを導入された方も多いと思いますが、“万が一のためのログ”ではなく“仕事を正しく認めるためのログ”という風に視点を変えることで、その活用方法は無限に広がります。

例えば、アプリ稼働ログを活用し「資料作成に時間がかかっている」「ミーティングや会議の割合が多い」など業務の傾向やスキルを把握することで業務改善ができます。

また、テレワークになったことでタイムカードによる勤怠管理ができなくなった代わりに、PCの操作の開始・終了時刻 を勤怠管理のエビデンスとして活用することができます。いつでもどこでも働くことができ、上司や同僚の目が届きにくくなったことで、一部の社員に負荷がかかってしまったり、長時間労働を強いてしまう可能性もでてきますが、ログを活用し業務を見える化することで、そういった労務リスクを抑制することもできるのです。

すでにLanScope Catを導入されているユーザー様はぜひこの機会に新たなログの活用を、またこれから導入を検討されているユーザー様は「業務の見える化」と言うログ活用も含めて導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

▲アプリ稼働ログ画面

▲勤怠 日付別比較画面
関連資料

操作ログ管理ができるLanScope Catの詳しい機能をご紹介
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