IT資産管理

情報漏えい対策は、「全体」でチェック!管理者を助けるCatのレポート機能が強化

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来春リリース!LanScope Cat 最新Ver.8.3.0.0
キーワードは『安全を可視化。』

情報漏えいに対する意識は年々強まっています。一方で、GmailやOffice365やDropboxといったクラウドサービスによるメールやファイルのやりとりがますます便利に、そして当たり前になってきています。

これらはI T 知識に造詣が深い人でなくても、ブラウザを用いて容易に扱えるため、内部からの情報流出としては、技術的にも心理的にもハードルが下がってきているとも言えます。

オンラインストレージ・Webメール…時代にマッチした情報漏えい対策

本バージョンでは、ブラウザを介して行った、クラウドサービスに対するアップロードでどのようなファイルを扱ったのか、Webメールサービスでどのようなメールを誰宛に送信したかを取得できるようになり、情報漏えい対策を更に強化しました。

この改良により、PC同士やデバイスだけでなく、クラウドサービスに対するファイルのやりとりも含めてLanScope Catで一元的に把握できます。

メール送信に関しては、宛先や件名だけでなく、添付したファイルの名前も取得できます。また、クラウドサービスへのファイルのアップロードについては、単に操作されたファイル名だけではなく、PC内や社内ネットワーク上のどこのファイルを操作したのかという情報も同時に捉えられます。

ファイル自体の重要性もさることながら、そのファイルがどこにあったものなのか、という情報は漏えい対策に不可欠で、社内ネットワーク上の重要ファイルの動向を追い、クラウドサービス上への流出を補足するといったこともWebコンソールを用いることで可能です。

Webコンソール刷新!誰にでもわかりやすく、さらに使いやすく

このレポート機能やログ検索に活躍するWebコンソールですが、Ver.8.3.0.0にて大きく改良しました。目的の画面へ直感的に遷移できるよう、画面の再構築と操作の統一化を実施。「目的の画面にたどり着くには、いくつかの画面を経由しなければいけない」など、操作の慣れが必要だったUI/UXの課題を解消し新たなWebコンソールを提供します。

これは、Ver.8.0.0.0にてUI/UXを改善した管理コンソールと同じ思想で開発を行っているため、新たに操作方法を習熟させるコストがかかりません。

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かゆいところに手が届く…柔軟な検索機能、レスポンス向上

ほかにも、レポートをより見やすい形にカスタマイズできるようにソートやフィルタを搭載して使い勝手の向上、Webコンソールのアカウントに対してもパスワードの複雑性チェック機構を設けてセキュリティの向上、長期間使用などで膨大なデータがある場合でも、ログの検索や表示にかかる時間を短縮させるといったレスポンスの向上など、様々な改善を実現しています。

ここに上げた機能以外にも多くの追加や改善を行っていますので、是非Ver.8.3.0.0を活用ください。