IT資産管理

HDD(ハードディスク)暗号化とは?必要性や実施方法を解説

Written by WizLANSCOPE編集部

HDD(ハードディスク)暗号化とは?必要性や実施方法を解説


業務で利用するPCには、顧客情報や取引情報、また社外秘情報など、機密性の高い情報が保存されています。

そのため、PCの紛失や盗難が発生した場合、第三者に端末内のデータを読み取られ、情報漏洩につながるリスクがあります。

こうしたリスクへの対策として有効なのが「HDD暗号化」です。

HDDなどのストレージに保存されたデータを暗号化することで、万が一PCが紛失・盗難に遭った場合でも、第三者による不正なデータの読み取りを防ぐことができます。

本記事では、HDD暗号化の仕組みや企業・組織における必要性、実施方法、導入・運用時に押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。

▼本記事でわかること

  • HDD暗号化の仕組み
  • 企業・組織におけるHDD暗号化の必要性
  • HDD暗号化のメリット・注意点
  • HDD暗号化を成功させるためのポイント

HDD暗号化の基礎知識を深め、自社のセキュリティ体制強化に役立てたい方は、ぜひご一読ください。

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HDD暗号化とは


HDD暗号化とは、HDDやSSDなどのストレージに保存されたデータを暗号化し、正規の認証情報や回復キーなどを持たない第三者がデータを容易に読み取れないようにする仕組みです。

PCにはログインパスワードを設定できますが、ストレージが暗号化されていない場合、PCからストレージを取り外して別の端末に接続するなどの方法で、保存されたデータを読み取られる可能性があります。

そこで HDD暗号化を有効にすることで、PCの盗難・紛失時などに第三者が保存データへ不正にアクセスするリスクを低減できるようになります。

HDD暗号化には、専用の暗号化ソフトウェアを導入する方法のほか、Windowsの「BitLocker」やmacOSの「FileVault」など、OSに備わった暗号化機能を利用する方法があります。

また、利用する機能や環境によっては、PCの内蔵ストレージだけでなく、USBメモリや外付けHDDなどの外部記憶媒体を暗号化することも可能です。

近年、テレワークやリモートワークなどの働き方が一般化し、業務用PCをオフィスの外へ持ち出す機会が増えています。これに伴い、盗難や紛失によって端末が第三者の手に渡るリスクも高まっています。

そのため企業・組織には、万が一の事態に備え、端末に保存されたデータを適切に保護することが求められます。

このような状況においてHDD暗号化は、盗難・紛失したPCから第三者にデータを不正に読み取られるリスクを低減し、保存データを保護するための基本的かつ重要なセキュリティ対策のひとつとなっています。

HDD暗号化の必要性と実施しないリスク


前述の通り、テレワークやリモートワークなどの働き方が普及したことで、業務用PCをオフィス外へ持ち出して利用する機会が増えています。

この変化に伴い、PCの紛失・盗難に備えた情報漏洩対策の重要性が高まっています。

万が一、HDD暗号化を施していないPCが盗まれたり、紛失したりした場合、保存された機密データが第三者に渡り、社会的信用の失墜や損害賠償といったインシデントに発展するリスクがあります。

一方でHDD暗号化を設定しておけば、正規の認証情報がない限りデータの読み取りが困難になるため、情報漏洩リスクを大幅に低減できます。

また、HDD暗号化は、PCの廃棄や譲渡時におけるデータ復元リスクの対策としても有効です。

企業・組織では、経年劣化やサポート終了などに伴い、不要になったPCやストレージを廃棄・譲渡することがありますが、この際、「ゴミ箱に入れる」などの通常のファイル削除だけでは、専用ツールによってデータが復元される恐れがあります。

このような第三者による不正なデータ復元のリスクを低減するには、暗号化技術を応用した「暗号消去」が有効です。

これは、あらかじめディスク全体を暗号化しておき、廃棄時に復号用の「暗号鍵」を消去することで、データを読み取れない状態にする手法です。

ただし、暗号消去が有効に機能するかは、暗号化方式や鍵の消去方法などの仕様に依存します。

そのため、PCを処分する際は「暗号化しているから安全」と過信するのではなく、端末やストレージに適した方法で確実にデータが消去されたかを確認・管理することが重要です。

HDD暗号化の種類


HDD暗号化の対象(範囲)は、主に以下の3種類が挙げられます。

  • HDD全体
  • ドライブ単位
  • フォルダ・ファイル単位

ここではそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

HDD全体の暗号化(フルディスク暗号化)

HDD全体の暗号化とは、PCのストレージ内に保存されているすべてのデータを暗号化する方式です。

この方式では、OSやアプリケーション領域、一時ファイルを含むすべてのデータが自動的に暗号化されるため、ユーザーがファイルを個別で暗号化する手間がかかりません。

万が一、第三者がPCからストレージを取り外して別のPCに接続した場合でも、暗号化を解除しない限りデータを読み取ることはできないため、紛失・盗難時の情報漏洩対策として極めて有効です。

一方で、暗号化や復号に負荷がかかるため、スペックの低いPCでは動作パフォーマンスが低下する場合があります。

また、ユーザーがパスワードや回復キーを紛失すると管理者でもデータ復旧が不可能になるため、企業側でこれらを適切に管理する体制を整えておくことが不可欠です。

ドライブ単位の暗号化

ドライブ単位の暗号化とは、PCのストレージ全体ではなく、特定のドライブや分割された領域(パーティション)のみを暗号化する方式です。

例えば「業務データを保存するDドライブのみを暗号化対象にする」といった運用が可能です。

この方式はストレージ全体を暗号化する場合に比べて暗号化する範囲を限定できるため、PCのシステム負荷を抑えやすい特徴があります。また、業務内容に応じて暗号化するドライブを使い分けられるため、柔軟なデータ運用ができる点もメリットです。

しかし、暗号化されていないドライブへ誤って重要データを保存してしまうリスクがある点には注意が必要です。

ユーザー個々の判断に依存する運用では管理が煩雑になりやすいため、企業側で「保存ルールの策定」や「アクセス制御の適用」などを組み合わせて対策を講じることが重要です。

フォルダ・ファイル単位の暗号化

フォルダ・ファイル単位の暗号化とは、PC上の特定のフォルダやファイルを個別に指定して暗号化する方式です。

例えば「顧客情報を格納したフォルダ」や「機密性の高い契約書」「研究開発データ」など、機密データのみをピンポイントで暗号化する運用が可能です。

この方式は暗号化する対象が最小限で済むため、PCへのシステム負荷を極めて低く抑えられる特徴があります。

一方で、ユーザーが手動でファイルを選択して暗号化を設定する必要があるため、設定漏れや作業ミスが発生しやすい点が課題です。

ユーザーが暗号化されていないフォルダへ誤って重要データを保存した場合、そのデータは保護されず、紛失・盗難時に情報漏洩が発生するリスクが残ります。

そのため、企業がこの方式を安全に運用するには、社員へのセキュリティ教育や運用ルールの策定、アクセス権限の設定などを並行して実施する必要があります。

HDD暗号化の実施方法


企業がHDD暗号化を実施する代表的な方法としては、以下が挙げられます。

  • 専用の暗号化ソフトウェアを利用する
  • OS標準の暗号化機能を利用する
  • 自己暗号化機能を搭載したストレージを利用する

HDD暗号化を実施する際は、運用負荷やコスト、管理のしやすさなども考慮しながら、自社に適した方式を選定することが重要です。

3つの方法について確認していきましょう。

専用の暗号化ソフトウェアを利用する

専用の暗号化ソフトをPCにインストールすることで、HDD全体や特定のドライブ、フォルダ、ファイルなどを暗号化できます。

暗号化に特化したソフトウェアには、アクセス制御や操作ログの取得、リモート管理機能などが標準搭載されている製品が多く、情報漏洩対策だけでなく、内部統制の強化やセキュリティ監査への対応にも有効です。

一方で、ソフトウェアの導入には初期費用や月額のライセンス費用が発生します。

また、暗号化・復号処理によるPCへの負荷から動作が重くなる場合があるほか、運用ルールが不十分なまま利用すると、ユーザーが回復キーを紛失した際に管理者がデータ復旧を行えなくなるリスクがあるため、注意が必要です。

OS標準の暗号化機能を利用する

Windows OSには「BitLocker」、macOSでは「FileVault」のように、OSによっては標準で暗号化機能が搭載されています。

この機能を活用することで、企業は追加のソフトウェアを購入することなくストレージ全体の暗号化を実施できるため、導入コストを抑えて手軽に対策を始めることができます。

また、近年のPCではTPM(Trusted Platform Module)と呼ばれるセキュリティチップと連携し、デバイス認証を強化できるケースもあります。

これにより、万が一ストレージが物理的に取り外されたり改ざんされたりした場合でも、データの読み取りを防ぐことができます。

一方で、OSのエディションによってはこの機能が搭載されていない、または機能の一部が制限されている場合があります。

そのため、多数のデバイスを抱える企業では、運用を効率化するために専用の外部管理ツールとの組み合わせが検討されることもあります。

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自己暗号化機能を搭載したストレージを利用する

ハードウェアレベルで暗号化機能を搭載した、自己暗号化ドライブ(SED:Self-Encrypting Drive)と呼ばれるHDDやSSDをPCに搭載する方法もあります。

この方法では、ストレージ内部の専用チップが自動で暗号化処理を行うため、PCのCPUにかかる負荷を最小限に抑えられ、動作パフォーマンスへの影響がほとんどありません。

また、ユーザーが特別な操作を行わなくてもデータが自動的に暗号化されるため、従業員の運用負荷を抑えられるメリットもあります。

ただし、企業で導入する際は、対応するPC本体や管理システムとの互換性を事前に検証する必要があるほか、通常のストレージに比べて導入コストが高くなる可能性があります。

さらに、万が一ストレージ自体が物理的に故障した場合、データの復旧手順が極めて複雑になるため、企業側で「日々のデータバックアップ」や「ハードウェアの保守体制」を確実に整備しておく必要があります。

HDD暗号化のメリット


企業がHDD暗号化を導入するメリットは、情報漏洩リスクの低減だけではありません。

個人情報保護法をはじめとする各種法令やガイドラインでは、保有する個人データを保護するために「技術的安全管理措置」を講じることが求められており、HDD暗号化はその具体的な推奨対策となります。

そのため、暗号化を実施することは、自社のコンプライアンス体制の大幅な強化につながります。

また、昨今では取引先を選定する要件として、セキュリティ対策の実施状況を確認する企業も増えています。

このような状況の中で、全社的なHDD暗号化の実施を客観的に提示できれば、取引先に対して情報管理体制の健全性をアピールでき、企業の信頼性向上やスムーズな取引継続にも有効に働くでしょう。

HDD暗号化の注意点


HDD暗号化は強力な情報漏洩対策である一方、ユーザーがパスワードを忘れたり、PCの異常検知時に求められる「回復キー」を紛失したりした場合、保存データを一切復旧できなくなるリスクがあります。

回復キーは、OSアップデートやPCの部品交換といったシステム変更時、あるいはパスワードの入力を複数回間違えた際などに突然入力を求められます。

もしこの回復キーを紛失してしまうと、ストレージ全体を暗号化している環境ではOS自体が起動できなくなるため、対象PCを利用する業務は完全に停止してしまいます。

そのため、HDD暗号化を安全に運用するには、回復キーやパスワードの管理を従業員個人に任せるのではなく、企業(管理者)側で適切に保管・管理することが欠かせません。

しかし、管理対象のデバイス数や従業員数が増えるほど、管理者が手作業でこれらを記録・保管する負担は増大し、管理ミスや転記漏れによるキーの紛失リスクが高まります。

この管理負担とキーの紛失リスクを同時に解消する手段として極めて有効なのが、IT資産管理ツールの導入です。

IT資産管理ツールを活用すれば、社内にあるデバイスの暗号化ステータスや、万が一の際に必要となる回復キーを自動で収集し、一元管理できます。

さらに、暗号化が設定されていない未対策デバイスの特定も迅速に実施できるため、安全な統制と管理業務の効率化を同時に実現可能です。

HDD暗号化を導入する際のポイント


企業がHDD暗号化の導入・運用をスムーズかつ効率的に行うためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。

  • 暗号化を適用する対象デバイスを整理する
  • トラブルに備えて回復キーの管理を徹底する
  • 暗号化の適用を形骸化させない運用ルールを整備する

適切な管理体制や運用ルールが不十分なまま暗号化を進めてしまうと、トラブル時に業務が停止するなど、かえって現場に混乱や非効率を招くリスクがあります。

HDD暗号化を確実に成功させるためにも、これら3つのポイントを詳しく確認していきましょう。

暗号化を適用する対象デバイスを整理する

まず重要なのが、「どのデバイスを暗号化の対象にするのか」を明確にすることです。

企業では、ノートPCやデスクトップPCだけでなく、外付けHDDやUSBメモリ、モバイル端末など、多種多様なデバイスで業務データが扱われています。

特に、社外へ持ち出す機会の多いノートPCやスマートフォンといったデバイスは紛失・盗難リスクが高いため、優先的に暗号化の対象として検討する必要があります。

部署や業務内容によって扱う情報の機密レベルも異なるため、「どのデータをどこまで保護するか」という適用範囲の整理は欠かさずに行うべきです。

暗号化を実施する際は、すべてのデバイスに一律で行うのではなく、業務への負荷やライセンスコストとのバランスを考慮し、最適な対象範囲を設定することが求められます。

この際、IT資産管理台帳などを活用し、自社が保有するデバイスの台数や利用状況を正しく可視化しておくことで、適用漏れのないスムーズな暗号化の運用が可能になります。

回復キーの管理を徹底する

HDD暗号化の運用において、パスワードや回復キーを企業側で一元管理することは非常に重要です。

万が一、従業員が利用しているPCの回復キーを紛失してしまうと、システムトラブルが発生した際などにデータを復元できなくなってしまいます。

そのため、企業にはすべての端末の回復キーを安全、かつ組織的に保管する体制が求められます。

また、単に保管するだけでなく、従業員の異動や退職、PCの交換など、運用の変更に合わせてこれらの認証情報を抜け漏れなく最新の状態に更新する仕組みの整備も重要です。

台帳などを用いた手動管理には限界があるため、IT資産管理ツールなどを活用してキーの収集や管理を自動化することが推奨されます。

運用ルールを整備する

HDD暗号化を形骸化させず安全に運用するためには、社内ルールの整備も欠かせません。

例えば、以下のような項目について、あらかじめ明確な運用ポリシーを策定しておくことが推奨されます。

  • 暗号化の適用対象とするデバイスの定義
  • 回復キーの保管場所と管理者によるアクセス権限
  • ユーザーがパスワードや回復キーを紛失した際の対応フロー

また、従業員がPCの暗号化設定を勝手に無効化できないようシステム側で制御することや、管理者が全端末の暗号化状況を定期的に監査する運用も重要です。

さらに、デバイス廃棄時やリース返却時のデータ消去手順、データのバックアップ取得ルールなども含めてルール化しておくことで、より強固な情報管理体制を構築できます。

なお、HDD暗号化は一度設定して終わるものではなく、継続的な運用監視が求められるものです。

そのため、従業員へのセキュリティ教育はもちろん、管理者向けの運用フロー整備も並行して実施する必要があります。

一方で、これらすべてのルールを管理者が手動で管理しようとすると、業務負担が増加し、設定漏れなどのミスが発生しやすくなります。

効率的かつ抜け漏れのない管理体制を築くためには、IT資産管理ツールの活用が極めて有効です。

IT資産管理ツールを導入すれば、ポリシーに違反した未暗号化デバイスの自動検知が可能なため、自社の運用ルールの徹底とコンプライアンス強化を同時に実現できます。

暗号化の有無や設定状況を一元管理できる「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」


HDD暗号化は「データ保護」において欠かせない対策です。

しかし、実際の運用においては「全台の適用状況の把握」や「ポリシー統制」「未対策デバイスの可視化」といった継続的な管理が必須となるため、運用ハードルの高さに直面する企業は少なくありません。

こうした導入・運用の課題を解決し、社内のデバイスを効率的に管理する手段として、IT資産管理ツールの導入が有効です。

そこで本記事では、PC・スマホをクラウド上で一元管理が可能なIT資産管理・MDMツール

「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」を紹介します。

本ツールには、暗号化の運用を効率化する以下の機能が搭載されています。

機能 概要
BitLocker・FileVaultの回復キー管理 ・デバイスごとの回復キーをクラウド上で自動取得・一元保存し、手作業による管理の手間と紛失リスクを排除することが可能
暗号化状況の一元管理・可視化 ・ OS標準の暗号化(BitLocker・FileVault)が有効になっているかを管理画面で一覧表示し、適用漏れのあるデバイスを特定することが可能
紛失時のリスク低減 ・デバイス紛失時、管理者側からリモート操作で回復キーを削除し、デバイスの起動を無効化することで情報漏洩を防ぐことが可能(※Windows対象)

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版を活用すれば、OS標準機能を用いたPCの暗号化設定漏れや回復キーの管理漏れを防ぎ、社内のセキュリティ統制を強化できます。

さらに本製品は、PC・スマートフォンの紛失対策(リモートロック・ワイプ)はもちろん、Microsoft 365の監査ログ管理、Apple BusinessやAndroid Enterpriseとの連携など、スマートデバイス管理に役立つ多彩な機能を搭載しています。

機能や特徴のさらなる詳細については、以下の製品ページまたは資料をご確認ください。

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まとめ

本記事では「HDD暗号化」をテーマに、その必要性や実施方法、導入時のポイントなどを解説しました。

本記事のまとめ

  • HDD暗号化とは、HDDやSSDなどのストレージに保存されたデータを暗号化し、正規の認証情報や回復キーなどを持たない第三者がデータを容易に読み取れないようにする仕組み
  • 暗号化していない状態でPCを紛失したり、盗まれたりすると、容易にPC内のデータを第三者に閲覧されてしまい、情報漏洩につながるリスクがある
  • HDD暗号化を実施する方法としては、暗号化ソフトをインストールする方法やPCに標準搭載されている暗号化機能を利用する方法などが挙げられる
  • HDD暗号化を導入する際は、「対象デバイスを整理する」「回復キーの管理を徹底する」「運用ルールを整備する」といったポイントを押さえることが重要

HDD暗号化は、情報漏洩対策として非常に有効なセキュリティ施策ですが、安全かつ効率的に運用するためには、対象の選定や認証情報の管理、運用ルールの整備など、事前に検討すべきポイントがあります。

特に企業・組織においては、利用デバイスや従業員数が多くなるほど管理に限界が生じやすくなるため、あらかじめ持続可能な運用体制を構築しておくことが重要です。

HDD暗号化の運用管理を抜け漏れなく効率的に実施する方法として、IT資産管理ツールの導入が有効です。

本記事で紹介した「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」は、クラウド型のIT資産管理・MDMツールで、暗号化状況を一元管理できることはもちろん、デバイスごとに回復キーを安全に管理することも可能です。

HDD暗号化の運用を効率的に実施したい企業・組織の方は、ぜひ「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」の活用をご検討ください。

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