IT資産管理

~お客様の声をカタチに~
お客様の“いつもの操作”を見直し、格段にスムーズな「日常ツール」に

Written by 高森 千恵子

カスタマーサクセス本部にてLanScope Catの製品企画に携わる。HCD-Net認定人間中心設計専門家。

~お客様の声をカタチに~<br>お客様の“いつもの操作”を見直し、格段にスムーズな「日常ツール」に

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弊社では、お客様のご意見やご要望に耳を傾け、積極的な製品改良を行っています。
過去に実施したアンケートでは、新しい機能追加のご要望もある一方で、次のご意見をいただきました。

・たまにしか使わないので、毎回どこから操作してよいか分からなくなる
・ログ検索に一手間かかる。簡単に操作出来るようにしてほしい
・IP アドレスやコンピューター名を業務でよく調べるので、管理画面で簡単にコピーできるようにしてほしい

そこで私たちは、LanScope Catがお客様の「日常ツール」になるための“あたりまえ”の使いやすさについて考えなおしました。
その結果、Ver.9.3.2では「ログ検索」の操作性や、資産情報の「コピー&ペースト」など、最もよく使う基本操作の「使い勝手」を
改良しています。
一見“地味”なようですが、一度お使いいただければ以前より格段に使いやすくなったことを感じていただけると思います。
今回は、新しくなった基本機能の一部を、利用シーンを交えてご紹介いたします。

改良点:ログ検索が簡単にできるようになりました

例えばこんなときに! 共有サーバーのフォルダーが消えてしまった!

操作を誤って、共有サーバーのフォルダーが消えてしまった経験は、誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか?
そんな時、消えたフォルダーの発見に役立つのがWEBコンソールの「クライアントログ検索」です。
①WEBコンソールの「クライアントログ検索」にアクセスします。
②「すべてのログから検索」タブを開き、絞り込み条件を入力して「検索」ボタンをクリックします。
③検索結果が表示されます。操作日時が最も新しいログに「消えたフォルダー」とそのフォルダーに含まれる「ファイル」の移動履歴を確認できることが多いです。

例えばこんなときに! リモートワーク中の社員の操作ログを抽出したい。

コロナ禍で働き方が変わり、リモートワークが増加しました。「リモートワーク中の社員の業務状況を把握したい!」という声も増えているのではないでしょうか。そんな時も「クライアントログ検索」が役立ちます。
①クライアントログ検索画面を開き、ログを確認したい期間を選択します。「すべてのログから検索」タブを選択。絞り込み条件を入力します。
②「検索」ボタンを押すと、対象期間のログの一覧が確認できます。

改良点:IPアドレスやコンピューター名を、手軽にコピー&ペーストできるようになりました

いわゆる「情シス業務」では、ネットワーク上のPCにアクセスしたり障害調査を行ったりする際に、「コンピューター名」や「IPアドレス」を
調べる機会が多いと思います。従来のCatコンソールは行単位でしかコピーに対応していませんでしたが、Ver.9.3.2ではセルごとにコピーが出来るようになりました。メールやチャットでのやりとりや、他ツール上で検索する場合などに、コピー&ペーストがスムーズです。Ver.9.3.2では、ほかにもお客様のご意見を取り入れた様々な改善を行っています。これらの改善の積み重ねがお客様の満足に繋がると信じて、今後も製品開発を行って参ります。引き続きLanScope Catにご期待ください。

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