IT資産管理

Windows 10タブレットをセキュアに管理!最新バージョンで環境対応を大幅に強化

2016年3月24日に、LanScope Anの最新バージョンVer.2.5.0.0がリリースされました。本バージョンでは様々な環境でWindowsタブレットを活用していただけるよう、環境対応を強化実施。リリースを記念した特設サイトも公開されています。スマートデバイス管理に興味がある方は、この機会に是非LanScope Anをご検討ください。

001

 

LanScope An 最新ロードマップ情報

LanScope Anは3月のバージョンアップで、Windowsの環境対応を大幅に強化しました。これによりWindows10への対応、さらにActive Directory環境(AD環境)下や、複数のログオンユーザーで端末を利用する場合もLanScope Anで管理できるようになりました。また、ネットワーク環境において、プロキシサーバー利用時も管理対象となり、様々な環境でWindowsタブレットの管理が可能になりました。

002

 

Windowsタブレット導入における傾向

LanScope Anでは既に150社以上のお客様がWindowsタブレットを管理されています。昨年はSurface3の発売などもあり、Windowsタブレットの管理に関するお問い合わせを多くいただくようになりましたが、デバイス自体がまだまだ部分導入で検証段階のお客様が多いようです。

デバイスの検証と合わせて、管理ツールの検証を行うお客様が多いですが、ニーズが高い機能はやはり「紛失対策」です。ノートPCの置き換えのお客様は、これを機にクラウド環境での管理へ切り替えて紛失対策を、タブレットとして導入されるお客様はiPadやAndroidと同様に、紛失対策をマストと考えるパターンです。PC管理ツールには紛失対策が実装されていないことが多いので、MDMを中心に管理ツールの導入を検討されています。

OSの混在をきっかけにMDMも改めて選定

Windowsタブレットを導入する際に、既にiOS・Androidのスマートフォンを導入している場合は、社内で管理するスマートデバイスのOSが複数になります。OSごとに複数のMDMを導入することは社内の管理状態を煩雑化することに繋がりますので、理想は1つに統一することです。

MDMはOSごとに機能が異なるため、OSが混在環境になることをきっかけに、総務と情報システムのご担当者様が連携して、改めてMDMの選定を行うお客様も多くいらっしゃいます。

最新バージョン2.5.0.0 の特長

このような現状を踏まえて、LanScope Anの最新バージョンではOS混在環境はもちろん、Windowsならではの環境にも左右されずに、適切な管理をしていただけるようになりました。

ご要望の多かったWindows10対応はもちろん、注目はActive Directory環境への対応です。弊社のアンケートでも、Windowsタブレットの導入を検討されているお客様の、約半数がAD環境を想定していると回答されています。これまでは多くのMDMがAD環境下での利用が難しかったため、Windowsタブレットの導入を見送った、または本格導入に進めないお客様が多いのは、このような管理ツールの環境対応が進んでいなかったことも理由の1つになっているのではないでしょうか。

002

 

さらに、Windows端末ならではの利用状況として、複数のログオンユーザーが存在するパターンがあります。例えば情報システムの方が管理者権限で端末を設定し、利用者にはユーザー権限のアカウントのみで利用するようなPCに近い使い方です。このような場合も同様にLanScope Anで管理いただけるようになりました。

現在、MDM市場においてWindows対応は過渡期です。選定の際は機能の比較だけではなく、デバイスをご利用される環境にしっかりと対応しているか、この点も気をつけてご確認いただければと思います。

004

 

● LanScope An Ver.2.5.0.0特設サイトはこちら
https://www.lanscope.jp/cms/an/special/ver2.5/

● LanScope An開発者メッセージはこちら
https://www.lanscope.jp/cms/an/special/ver2.5/message/

● LanScope An Freeなら、無料でスマホ・タブレットの紛失対策を行えます!
https://www.lanscope.jp/cms/an/special/ver2.5/form_anfree/input/

igarashi-150x150

この記事を書いた人
五十嵐 智博
LanScope Anの専任チームとしてクラウド事業の立ち上げに従事。セールス・マーケティング・アライアンス等、幅広い業務を担当する。