IT資産管理

補助金は最大450万円!LANSCOPEシリーズの導入はいまがチャンス!2021年IT導入補助金とは?

Written by 安浦岡 昌吾

マーケティング本部にて、MOTEXがご提供するプロダクト全般の販促ツール作成、情報発信などを担当。

補助金は最大450万円!LANSCOPEシリーズの導入はいまがチャンス!2021年IT導入補助金とは?

今年度もサービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金(以下、IT導入補助金)がスタートしました。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が業務効率化や売上アップのために、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際の経費が一部負担される制度です。
自社の需要に合ったITツールを導入する事で、経営力の向上や強化を図ることを目的とされています。
今年度は業務効率化・売上アップを目的とした通常枠(A類型、B類型)、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした特別枠(C類型、D類型)、2種類の補助金が設定されました。

現時点公開されている情報では、2次締切(2021年7月中)まで交付申請を受け付ける予定とされており、補助金の活用を検討している企業様は、早めの申請が必要です。

このIT導入補助金は、エムオーテックスが提供するLANSCOPE オンプレミス版やLANSCOPE クラウド版、SYNCPIT、CPMS(Cyber Protection Managed Service)の導入にもご活用頂けます。
導入をおすすめするLANSCOPE 製品は「おすすめ製品一覧」にてご確認いただけます。
ぜひこの機会にご検討ください。

IT導入補助金3つのポイント

ポイント1:「類型」を理解する

今年度は業務効率化・売上アップを目的としたA類型、B類型、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたC類型-1、C類型-2、D類型、合計5つの類型が設定され、どの類型で申請するかにより補助額の上限と補助率、申請条件が異なります。

A類型は補助額が少ない分、申請条件を満たすのが比較的簡単であるのに対し、B類型は、補助額が多い分、申請条件を満たすのが難しいのが特徴です。特に、賃上げ目標の設定と達成が必須となる点に注意が必要です。
また、C類型は、C類型-1、C類型-2に分かれており、申請条件に違いはありませんが、補助額と賃上げ目標の必須有無に違いがあります。

D類型は、補助額はA類型・C類型-1と同様ですが、申請するITツールがクラウド製品であることが申請条件に含まれています。
D類型では、クラウド製品であることが必須条件となりますが、どの類型であっても、クラウド製品であることが加点要素の一つとなると言われていますので、クラウド製品を積極的に選択することもポイントだと言えます。

それぞれの申請条件を理解し、申請条件を十分に満たした申請をすることが重要です。
また、今年度は特別枠(C類型、D類型)に短い期間で、多くの予算が割かれていることもあり、特別枠の方が採択率が高くるなることが予想されますので、どの類型で申請するかも採択率アップのポイントになりそうです。

ポイント2:ITツール

IT導入補助金の対象となるITツールは、登録時に以下の6つのソフトウェア(業務プロセス・業務環境)の役割の中でどれを備えているかを申告しています。
IT導入補助金では6つの役割を「プロセス」として数えます。
例えば、A類型の場合、1種類以上のプロセスを含むことが申請条件となりますので、①~⑥のいずれかのプロセスを満たすITツールを申請する必要があります。

※出展:IT導入補助金2021
※1 ⑦汎用プロセスは、補助金の対象にはなりますが、プロセスとしてはカウントできません。
   同一のプロセスが複数組み合わされた場合は、1つとカウントされます。

さらに、必要な機能拡張、セキュリティ製品、保守サポートや製品導入時の作業費などは、オプション・役務として登録され、これらも補助の対象となります。

※出展:IT導入補助金2021

ポイント3:「中小企業・小規模事業者」と「IT導入支援事業者」

IT導入補助金では、ITツールを実際に導入する補助事業者(中小企業・小規模事業者)とITベンダー・サービス事業者(IT導入支援事業者)が連携して交付申請を行います。

ITベンダー・サービス事業者は「IT導入支援事業者」として登録した上で、制度を利用して販売するソフトウェア・クラウドサービスを「ITツール」として登録します。
補助事業者(中小企業・小規模事業者)は、IT導入支援事業者として登録されている販売店の中から日頃お取引のある販売店を選択し、IT導入補助金の申請について相談します。販売店(IT導入支援事業者)によっては、導入したいITツールを登録していない(取り扱っていない)場合もあるので注意が必要です。

「IT導入支援事業者」と「ITツール」の登録状況は、IT導入補助金の公式サイトから確認できます。
※エムオーテックスはメーカーのため、IT導入支援事業者としての活動は行えません。

▼「中小企業・小規模事業者」と「IT導入支援事業者」の役割
※出展:IT導入補助金2021

『LANSCOPE製品の申請方法』

LANSCOPE オンプレミス版、LANSCOPEクラウド版は業務プロセスの中で「⑤総務・人事・労務・教育訓練・法務情シス」の機能を有しています。
IT導入支援事業者がITツールとして登録していれば、交付申請の対象製品になります。
本年度のIT導入補助金では、加点項目として導入するITツールに「クラウド製品」「テレワーク対応製品(非対面ツール)」を選定することが上げられています。LANSCOPE製品でもクラウドサービス製品やテレワーク環境の整備に活用できる製品がありますので、ぜひ組み合わせてご申請ください。
※交付申請時には利用されるIT導入支援事業者のITツール登録内容をご確認ください。

IT導入補助金 おすすめLANSCOPE 製品

▼メインとなるソフトウェア(必須)
▼組み合わせ可能なオプション(任意)

『IT導入支援事業者となるご販売店様へ』

LANSCOPE 製品のITツール登録にお役立ていただける、登録内容のサンプルをご用意しています。
弊社サンプルを利用してITツール登録をいただけるご販売店様は、以下よりお申込みください。

登録内容サンプルのお申し込みはこちら
お申し込みはこちら

また、本稿に掲載させていただけるLANSCOPE 製品取扱いIT導入支援事業者様を募集しています。
すでにLANSCOPE製品をITツール登録いただいているご販売店様は、ぜひ以下ご登録フォームよりお申込み下さい。

LANSCOPE 製品取扱いIT導入支援事業者様のお申込みはこちら
お申し込みはこちら