Written by 大久保 優花
関西・首都圏での営業を経験後、マーケティング本部にて施策推進、イベント企画、販売店サポートなどを担当。LanScope シリーズが皆様のお役に立てるよう、旬な情報をお届けします。
目 次
IT導入補助金3つのポイント
ポイント1:「類型」
ポイント2:ITツール
ポイント3:「中小企業・小規模事業者」と「IT導入支援事業者」
LanScope製品の申請方法
IT導入支援事業者となるご販売店様へ
採択されるにはコツがある?!
採択率90%以上の専門家が語る2020年IT導入補助金のポイントとは?
今年度もIT導入補助金(令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業)がスタートしました。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が業務効率化や売上アップのために、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際の経費が一部負担される制度です。
自社の需要に合ったITツールを導入する事で、経営力の向上や強化を図ることを目的とされています。
今年度は新型コロナウイルス対策支援に特化し、補助率が従来の1/2から最大3/4まで拡充された特別枠(C類型)が新設されました。
2020年12月下旬までは交付申請を受け付ける予定とされており、活用を検討している企業にとってはより使いやすい制度になったのではないでしょうか。
このIT導入補助金を活用して、エムオーテックスが提供するLanScope CatやLanScope Anを導入しませんか?
導入をおすすめするLanScope 製品は「おすすめ製品一覧」にてご確認いただけます。
ぜひこの期間にご検討ください。
IT導入補助金 おすすめLanScope 製品一覧
IT導入補助金3つのポイント
ポイント1:「類型」
今年度は従来の「A類型」「B類型」に加え、新型コロナウイルス対策支援に特化した「C類型」が新設されており、どの類型で申請するかにより補助額の上限と補助率、申請条件が異なります。※1サプライチェーンの毀損への対応 乙:非対面型ビジネスモデルへの転換 丙:テレワーク環境の整備
例えば、導入費用の総額が200万円のITツールをA類型で交付申請を行い、採択されると、導入費用の1/2にあたる100万円が補助金として支給されます。逆に導入費用の総額が400万円のITツールをA類型で交付申請を行うと、採択されても支給される補助金額は上限の150万円以下となります。150万円以上の補助を受けるためには、上限額が450万となるB類型・C類型で交付申請を行い、採択されることが必要となります。
また、各類型で申請するための要件となるITツールのプロセス数は、A類型・C類型で合計1つ以上、B類型では合計4つ以上となります。1つのツールでプロセス数の要件に満たない場合は、複数のITツールを組み合わせて条件を満たし、申請することも可能です。
※「オプション」「役務」をプロセス数に含めることはできません。
※同一のプロセスが複数組み合わされた場合は、1つとカウントされます。
ポイント2:ITツール
IT導入補助金の対象となるITツールは、ITツール登録時に以下の6つのソフトウェア(業務プロセス・業務環境)の役割の中でどれを備えているかを申告しています。IT導入補助金では6つの役割を「プロセス」として数えます。※出展:IT導入補助金2020
さらに、必要な機能拡張、セキュリティ製品、保守サポートや製品導入時の作業費などは、オプション・役務として登録され、これらも補助の対象となります。※出展:IT導入補助金2020
ポイント3:「中小企業・小規模事業者」と「IT導入支援事業者」
IT導入補助金では、ITツールを実際に導入する補助事業者(中小企業・小規模事業者)とITベンダー・サービス事業者(IT導入支援事業者)が連携して交付申請を行います。
ITベンダー・サービス事業者は「IT導入支援事業者」として登録した上で、制度を利用して販売するソフトウェア・クラウドサービスを「ITツール」として登録します。
補助事業者(中小企業・小規模事業者)は、購入窓口となる販売店を、IT導入支援事業者として登録されており、かつ導入したいITツールを登録しているITベンダー・サービス事業者から選択することになります。
「IT導入支援事業者」と「ITツール」の登録状況は、IT導入補助金の公式サイトから確認できます。
※エムオーテックスはIT導入支援事業者としての活動は行っておりません。
LanScope製品をITツールとして登録しているIT導入支援事業者は、本稿の末尾で紹介しています。
▼「中小企業・小規模事業者」と「IT導入支援事業者」の役割
※出展:IT導入補助金2020 事業概要
LanScope製品の申請方法
LanScope Cat、LanScope Anは業務プロセスの中で「⑥総務・人事・給与・労務・教育訓練・テレワーク基盤」の機能を有しています。
IT導入支援事業者がITツールとして登録していれば、交付申請の対象製品になります。
本年度のIT導入補助金では、加点項目として導入するITツールに「クラウド製品」「テレワーク対応製品」を選定することが上げられています。LanScope製品でもクラウドサービス製品やテレワーク環境の整備に活用できる製品がありますので、ぜひ組み合わせてご申請ください。
※交付申請時には利用されるIT導入支援事業者のITツール登録内容をご確認ください。
▼メインとなるソフトウェア(必須)▼組み合わせ可能なオプション(任意)
■LanScope製品取扱いIT導入支援事業者
現在LanScope製品をITツールとしてご登録いただいているIT導入支援事業者は以下の通りです。
IT導入補助金でLanScope製品の導入をご検討の中小企業・小規模事業者様は、以下企業様へお問い合わせください。
法人名・幹事社名/ コンソーシアム名 |
ITツール登録済み製品 | お問い合わせ先 |
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株式会社サティライズ | LanScope An | |
株式会社国建システム | LanScope Cat LanScope An CylancePROTECT Managed Service for LanScope |
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NECネクサソリューションズ株式会社 | LanScope Cat LanScope An |
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リコージャパン株式会社 | LanScope Cat LanScope An CylancePROTECT Managed Service for LanScope |
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エコーインテック株式会社 | LanScope Cat |
担当部署:情報システム営業部
担当氏名:山本 大雅 Tel:058-245-0433 Mail:yamamoto@echointec.com 郵便番号:500-8152 住所:岐阜県岐阜市入舟町3-20 echoビル |
IT導入支援事業者となるご販売店様へ
LanScope 製品のITツール登録にお役立ていただける、登録内容のサンプルをご用意しています。
弊社サンプルを利用してITツール登録をいただけるご販売店様は、以下よりお申込みください。
登録内容サンプルのお申し込みはこちら
お申し込みはこちら
また、本稿に掲載させていただけるLanScope 製品取扱いIT導入支援事業者様を募集しています。
すでにLanScope製品をITツール登録いただいているご販売店様は、ぜひ以下ご登録フォームよりお申込み下さい。
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