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リモートワイプ(遠隔消去)とは?導入メリットや注意点を解説

Written by WizLANSCOPE編集部

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リモートワイプとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスに保存されているデータを、遠隔操作によって削除できる機能のことです。

業務用のモバイルデバイスを社外へ持ち出す機会が増えるにつれ、紛失や盗難のリスクも高まりつつあります。

リモートワイプを活用すると、万が一モバイルデバイスを紛失・盗難した場合でも、データを速やかに削除でき、重要な情報が第三者に閲覧されるリスクを防げます。

本記事では、リモートワイプの概要やメリット・デメリットなどを解説します。

▼本記事でわかること

  • リモートワイプの概要
  • リモートワイプのメリット
  • リモートワイプのデメリット

リモートワイプの導入を検討されている方はぜひご一読ください。

リモートワイプとは


リモートワイプとは、インターネットを経由して、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスに保存されているデータを遠隔操作で削除できる機能のことです。

テレワークの普及や業務の効率化を背景に、近年ビジネスシーンでもモバイルデバイスを活用することが一般的になりました。

モバイルデバイスは、持ち運びがしやすく、オフィス以外の場所でも円滑に業務を行えるというメリットがある一方で、紛失や盗難といったリスクも伴います。

特に、デバイス内に機密情報や個人情報が保存されている場合、紛失・盗難時に、第三者へ情報が漏洩する可能性があります。

こうしたリスクを回避する手段として有効なのが、リモートワイプです。

あらかじめリモートワイプを設定しておくことで、所有者の手元にデバイスがない状況でも、インターネット回線を通じてデバイス内のデータをすべて削除することが可能です。

一般的に、リモートワイプによってデータが削除されたモバイルデバイスは、工場出荷時と同様の状態になります。

なお、製品によってはデータ削除前に専用サーバーに内部データのバックアップを保存できるものもあります。

導入時には、自社の運用方針に合わせて適切な製品を選定することが重要です。

リモートワイプとリモートロック・ローカルワイプの違い

リモートワイプと比較されることが多い「リモートロック」「ローカルワイプ」との違いを解説します。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

リモートワイプとリモートロックの違い

リモートロックとは、インターネット経由して、モバイルデバイスを遠隔操作でロックする機能のことです。

リモートワイプがデータを遠隔削除する機能であるのに対し、リモートロックは「デバイスそのものを遠隔ロックする」機能という点に役割の違いがあります。

リモートロックをかけたデバイスは、外部からの操作を受け付けなくなり、第三者による不正な利用を防止できます。

一方リモートワイプとは異なり、デバイス内のデータは削除されずに保持されます。

そのため、デバイスが手元に戻った場合には、ロックを解除することで保存されていたデータを引き続き利用することが可能です。

ただし、第三者によってロックを解除されてしまった場合、内部データを参照されるリスクは残ります。

情報漏洩リスクをより低減したい場合には、リモートワイプの方が安全性の高い選択肢といえるでしょう。

リモートワイプとローカルワイプの違い

ローカルワイプとは、モバイルデバイスのユーザー認証やロック解除用のパスワードを、あらかじめ設定された回数以上間違って入力した場合に、デバイス内部のデータを自動的に削除する機能です。

紛失や盗難によってモバイルデバイスが悪意ある第三者の手にわたった場合、ユーザー認証やロック解除用パスワードを無作為に入力し、セキュリティの突破を試みる可能性があります。

このような場合に、一定回数の入力ミスを検知するとローカルワイプが作動し、デバイス内のデータが自動的に削除されます。

ローカルワイプとリモートワイプは、いずれも「デバイス内部のデータを削除し、工場出荷時の状態に戻す」という点では共通しています。

一方で、リモートワイプがネットワークを経由してデータを削除するのに対し、ローカルワイプはインターネットに接続されていないオフライン環境でもデータ削除が可能という点で大きく異なります。

リモートワイプ ・インターネットを経由して、モバイルデバイスに保存されているデータを遠隔操作で削除する機能
リモートロック ・インターネット経由して、モバイルデバイスを遠隔操作でロックする機能
ローカルワイプ ・パスワード入力を一定回数以上間違った場合に、デバイス内部のデータを自動的に削除する機能

リモートワイプのメリット


リモートワイプを活用するメリットを2つ紹介します。

  • 紛失・盗難に伴う情報漏洩リスクを低減できる
  • 任意のタイミングで実行できる

詳しく確認していきましょう。

紛失・盗難に伴う情報漏洩リスクを低減できる

前述の通り、リモートワイプはインターネットを経由して、モバイルデバイス内のデータを遠隔操作で削除することができる機能です。

そのため、デバイスの紛失や盗難に気がついた際に速やかに実行することで、第三者による不正アクセスや情報漏洩のリスクを低減できます。

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任意のタイミングで実行できる

リモートワイプは、管理者や利用者が任意のタイミングで実行できる点も大きなメリットの一つです。

前述のローカルワイプは、あらかじめ設定した回数以上の入力ミスが発生すると、デバイスが自動的にデータを削除する仕組みです。

この仕組みは、悪意のある第三者がデータの窃取を試みた際に即座にデータを削除できるというメリットがある一方で、正規の利用者が誤って入力ミスを重ねた場合でも、データが削除されてしまうリスクがあります。

一方でリモートワイプであれば、通常利用時に誤ってデータが削除される心配がなく、必要なタイミングを見極めて実行できるため、不測のトラブルによるデータ消失を防ぐことができます。

リモートワイプのデメリット


リモートワイプはセキュリティ維持に役立つ便利な機能ではある一方、利用にあたっては注意すべきデメリットも存在します。

トラブルを防ぐためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

必要なデータもあわせて削除される

リモートワイプでは、特定のデータのみを選んで削除することはできません。

そのため、リモートワイプを実行した時点で、デバイスに保存されているすべてのデータが一括で削除されます。

重要なデータの消失を防ぐためにも、万が一の事態に備えて、日頃から定期的にバックアップを取得しておくことが重要です。

また、リモートワイプは緊急時の最終手段であることを認識し、セキュリティ維持のためにやむを得ない場合にのみ実行することが推奨されます。

電源が入っていないと実行できない

リモートワイプは、モバイルデバイスの通信機能を利用して実行するため、デバイスの電源が入っていない状態では利用できません。

そのため、悪意のある第三者がリモートワイプ回避する目的で一時的に電源を切っている場合や、バッテリー切れによってデバイスが起動していない場合には、リモートワイプを実行できなくなる可能性があります。

こうした事態を避けるためにも、デバイスの紛失や盗難に気付いた時点で、速やかにリモートワイプを実行することが重要です。

モバイルデバイスの紛失対策に「LANSCOPEエンドポイントマネージャークラウド版」


「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」 は、リモートワイプをはじめとした、モバイルデバイスの紛失・盗難対策に有効な機能を備えたIT資産管理・MDMツールです。

一例として、以下のような機能が搭載されています。

リモートロック/ワイプ ・遠隔で画面ロックやデータの初期化を行う
24/365 紛失サポート ・24時間365日体制で、専門スタッフが管理者に代わってリモートロックもしくはワイプを代わって実行する
位置情報管理 ・デバイスの位置情報を自動で取得し、複数デバイスの位置情報を地図上にまとめて表示する
・デバイスの位置情報を定期的に自動取得し、移動の履歴を地図上に表示する

これらの機能を活用することで、モバイルデバイスからの情報漏洩や、第三者による不正利用・不正アクセスのリスクを効果的に低減できます。

また、万が一社内に十分なセキュリティ人材がいない場合でも、24時間365日、専門スタッフがリモートロックもしくはリモートワイプの実行を代行するため、業務時間外の紛失・盗難にも迅速な対応が可能です。

さらに、位置情報の自動取得機能により、紛失時でもデバイスの所在をすばやく確認できます。

そのほか、iOS9.3以上かつ監視モードを設定しているデバイスでは、「紛失モード」を有効にすることで、強制ロックの実行に加え、回収用メッセージや連絡先情報を紛失デバイスの画面に表示することも可能です。

「LANSCOPEエンドポイントマネージャークラウド版」は、本記事で紹介した紛失・盗難対策機能に加えて、PC・スマホの管理を効率化・強化する多彩な機能を搭載しています。

PC・スマホの管理を効率的かつ強固に行いたい企業・組織の方は、ぜひ導入をご検討ください。

より詳しい機能は、以下のページまたは資料をご確認ください。

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まとめ

本記事では「リモートワイプ」をテーマに、その概要やメリット・デメリットなどを解説しました。

本記事のまとめ

  • リモートワイプとは、インターネットを経由して、モバイルデバイスに保存されているデータを遠隔で削除する機能
  • リモートワイプが「データを遠隔削除する機能」であるのに対し、リモートロックは「デバイスを遠隔でロックする機能」という違いがある
  • リモートワイプはネットワークを経由してデータを削除するのに対し、ローカルワイプはオフラインでもデータの削除が可能という点が大きな違い
  • リモートワイプの主なメリットには、「紛失・盗難に伴う情報漏洩リスクを低減できる」「任意のタイミングで実行できる」などが挙げられる
  • リモートワイプには、「必要なデータもあわせて削除される」「電源が入っていないと実行できない」といったデメリットも存在する

リモートワイプを活用することで、モバイルデバイスの紛失・盗難時における情報漏洩リスクを低減できます。

特に、社外へモバイルデバイスを持ち出す機会が多い企業・組織では、リスク対策のために導入を検討することが推奨されます。

本記事で紹介した「LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版」は、モバイルデバイスの紛失・盗難対策に有効な機能が搭載された、IT資産管理・MDMツールです。

リモートワイプはもちろん、位置情報の自動取得や紛失サポートサービスなど、セキュリティ対策を強化するための幅広い機能が搭載されています。

モバイルデバイスの管理をより安全かつ効率的に行いたいとお考えの方は、ぜひ導入をご検討ください。

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