IT資産管理

採択されるにはコツがある?!採択率90%以上の専門家が語る2020年IT導入補助金のポイントとは?

Written by 大久保 優花

関西・首都圏での営業を経験後、マーケティング本部にて施策推進、イベント企画、販売店サポートなどを担当。LanScope シリーズが皆様のお役に立てるよう、旬な情報をお届けします。

採択されるにはコツがある?!採択率90%以上の専門家が語る2020年IT導入補助金のポイントとは?

 

テレワーク推進や新型コロナウイルス対策支援として、数多くの補助金・助成金が展開されています。

例年人気の高いIT導入補助金でも、今年度は新型コロナウイルス対策支援に特化し、補助率を従来の1/2から最大3/4まで拡充した特別枠(C類型)が新設されました。

最新の公式資料では2020年12月下旬までは交付申請を受け付ける予定となっており、活用を検討している企業にとってはより使いやすい制度になったのではないでしょうか。
とはいえ、IT導入補助金は年々申請数が増加していることから、昨年の全国採択率は非常に厳しい数値だったとも言われています。

採択されるコツがあるなら教えて欲しい!そんなことを考えられる方も多いのではないでしょうか?

そこでエムオーテックスでは、2020年5月14日に「2020年度IT導入補助金の攻略法」と題し、専門家をお招きしたオンラインセミナーを開催しました。

IT導入補助金の累計申請数900件以上、採択率90%以上の実績を持つ、行政書士オフィス天晴 代表 藤原 和重 氏が今年の申請内容のポイントと注意点を解説し、400名以上の方が申し込みをされた大人気セミナーとなりました。
この記事では、ご講演のワンシーンをご紹介します。

特別講演:2020年IT導入補助金のポイントと注意点

行政書士オフィス天晴 代表 藤原 和重 氏

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者等に対して、生産性向上に資するITツールの導入時の経費を一部補助する制度です。
3年前からこの補助金制度はスタートしましたが、1年目から100件以上の申請をサポートさせていただき、3年間で900件以上の申請を行い、採択率は90%を超えました。
この実績をもとに、申請をスムーズに進め、かつ採択率を上げるためのポイントをお伝えします。今年度最大の特徴は、特別枠と言われるC類型です。C類型は新型コロナウイルスに関連した取組をする事業者に対して補助率を通常の1/2から2/3~3/4に拡充されています。通常のA類型・B類型とは予算枠を別で確保しているため、自己負担額が少ないだけでなく、比較的採択されやすいと言えるでしょう。
特別枠で申請するためには、補助対象経費の1/6以上が次のいずれかを占めている必要があります。
?サプライチェーンの毀損への対応
②非対面型ビジネスモデルへの転換
③テレワーク環境の整備

?の場合は補助率2/3、②③の場合の補助率は3/4と予め定められています。

申請の際のポイントのひとつとして、入力ミス・添付書類不備を避ける、という事があります。
一昨年まで、入力ミスは審査ポイントに含まれていなかったのですが、昨年は全体的に審査が厳しくなり、ひとつのミスで不採択が確定してしまう、という事態が頻発しました。例えば証明書のコピーが不明瞭ということで不備とみなされるケースもあったので、ここは要注意です。

数多くの採択実績の経験から分かる、申請時のコツやデータから見るココだけの話など役立つ情報が盛りだくさんです!気になる申請のポイントは実際の講演をご視聴ください!

エムオーテックス講演:支援制度が続々登場!テレワーク整備と適切な運用のために必要な対策とは

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、必要性が高まっているのが、オフィスに出勤せずに業務を行う「テレワーク」です。しかしテレワークを適切に運用するには、いくつかの課題があります。

例えば、業務の開始・終了が自己申告になることや、業務時間中の行動が見えにくくなることから、勤怠状況の把握・管理が大きな課題となります。
ちゃんと就業時間内は仕事をしているか、もしくはサービス残業をしていないか。テレワークを実施していると、業務実態の把握は難しくなります。
厚生労働省でも、テレワーク実施の際の留意事項として「労働時間管理」の課題を指摘しています。

さらにセキュリティ面でも課題があります。会社から支給されているパソコンを持ち帰りで使う場合、オフィス内であれば、ゲートウェイ型のセキュリティ製品で守ることができます。しかし、テレワークで自宅や社外のネットワークに直接つなぐと、オフィスで業務をする場合と比較してセキュリティ対策が脆弱になるリスクがあります。
セミナー内では、テレワークを実施する上でよくある課題3つをピックアップし、それらについてLanScope シリーズでどのように解決できるかをご紹介しています。

さらに、テレワークに活用できるLanScope製品のご紹介に加えて、エムオーテックスが実施している期間限定のキャンペーンをご紹介。ぜひセミナー本編でご確認ください!

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