
Written by 田村 彩乃
ITコンサルタントとして7年間システム提案に携わった後、フリーライターとして独立。IT、マーケティングに関するコラムを中心として、人材、ECなどにまつわる記事をWebをはじめとした多くのメディアで執筆。
目次
未知の脅威からスマホを守る
▼資料内容?
・スマホにウイルス対策ソフトは必要か??
・被害例①:アプリのアップデート時に、マルウェアがダウンロードされる?
・被害例②:中間者攻撃(MitM)?
・ディープラーニングによる AI 脅威予防「Deep Instinct」
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リモートワークが普及し、ビジネスでスマホを利用する人も増えつつある近年では、悪意のある第三者によるウイルス感染も激化しています。ウイルス感染による被害を防ぐためにも、各企業の積極的なウイルス対策が求められています。
▼この記事を要約すると
・スマホがウイルス感染すると「動作が重くなる」「勝手に再起動を繰り返す」などのパフォーマンスの低下だけでなく、「身に覚えのない支払いが行われる」「広告や警告が執拗に表示される」などの症状もあらわれる・スマホがウイルスに感染する主な経路としては、「迷惑メールの添付ファイル」「不正なサイトの閲覧」「非公式アプリのインストール」「外部機器への接続」などがある
・スマホがもしもウイルスに感染してしまった場合は、ただちにインターネットから切断し、ウイルスの駆除・不審なアプリの削除・パスワードの変更などを行うようにする・ウイルス感染から守るためには、アンチウイルスソフトの導入に加え、「身に覚えのないメールや添付ファイルは開かない」「フリーWi-Fiで重要な通信を行わない」「外部機器への接続は慎重に行う」などを心掛けることが重要
スマホのウイルス感染を防ぐためには、日々のちょっとした心がけが重要です。そこで今回は、スマホのウイルス対策が必要になった背景やウイルス感染時によくある症状、すぐに始められる対策などについて解説します。
スマホがウイルス感染した場合の症状
スマホがウイルスに感染すると、以下のような症状が現れます。
・勝手に再起動を繰り返す・動作が重くなる
・スマホが熱くなる・身に覚えのない支払いが行われる、請求が届く
・バッテリーの持ちが悪くなる・広告や警告が執拗に表示される
・カメラやマイクが勝手に起動する・通信量が普段より多い
・身に覚えのないアプリがインストールされている
勝手に再起動を繰り返す
これまでは問題なく利用できていたのに、ある日を境に勝手に再起動を繰り返すようになったときは、ウイルス感染を疑う必要があります。
もちろん経年劣化などによって十分に端末が動作しなくなり、処理落ちして再起動を繰り返している可能性もありますが、まだ劣化するような時期ではなく十分なデータ容量が残っているのであれば、ウイルスに感染していないかどうかチェックしてみましょう。
動作が重くなる
いつもと同じ操作をしているにもかかわらず動作が重くなったように感じられるときも、ウイルスに感染している可能性があります。電話をかけたりメールを送信したりとそれほど高いスペックを必要としない操作に長い時間がかかる場合は、ウイルス感染を疑いましょう。
スマホが熱くなる
ウイルス感染したスマホは、勝手に内部にダウンロードされた不正なプログラムを展開・実行しています。
その影響で、スマホが発熱したように熱くなることがあります。
身に覚えのない支払いが行われる・請求が届く
ウイルスに感染すると、登録済みのクレジットカード情報が窃取されることもあります。
そのため、身に覚えのない支払いが行われた形跡があったり、購入した覚えのない商品の請求が届いたりします。こういった場合にはすぐにカード会社に連絡して、使用を停止しましょう。注文した覚えのない商品やサービスに対してクレジットカード番号の入力を求められている場合は、絶対に入力せず、該当のメールを速やかに削除することが大切です。
バッテリーの持ちが悪くなる
ウイルスがバックグラウンドで動作していると、スマホのバッテリーも消費されてしまいます。
バッテリーの劣化やバックグラウンドで動いているアプリが多いなどに心当たりがない場合は、ウイルスに感染している可能性があります。
広告や警告が執拗に表示される
ウイルスに感染すると、広告や偽警告が頻繁に表示されることがあります。
特に ・消去してもすぐに再表示される
・ホーム画面やロック画面にも表示されるといった特徴がある場合、ウイルスに感染している可能性が高いです。
カメラやマイクが勝手に起動する
ウイルスに感染すると遠隔操作が可能になり、攻撃者が勝手にカメラやマイクを起動することがあります。
これにより、盗撮・盗聴したデータを外部のサーバーに送信される危険性もあります。
通信量が普段より多い
ウイルスに感染したスマホは、バックグラウンドで常に外部と通信しています。
そのため、ウイルスに感染する前と比較すると、急に通信量が増える傾向にあります。あまりスマホを使っていないのに通信量が多いという場合は、ウイルスに感染しているかもしれません。
身に覚えのないアプリがインストールされている
自分がダウンロードした覚えがないアプリがホーム画面にあったら、ウイルスに感染している可能性があります。
遠隔操作アプリなどを強制的にインストールさせられると、情報が盗まれるだけでなく、サイバー攻撃の踏み台に利用されてしまうケースもあります。
スマホのウイルス対策が必要な背景
スマホのウイルス対策が求められるようになった背景には、リモートワークの増加や第三者による悪意ある攻撃が激化していることなどが挙げられます。それぞれの背景について詳しく見ていきましょう。
リモートワークの増加によるスマホ利用の増加
新型コロナウイルスによる社会情勢の変化により、多くの企業でリモートワークが積極的に実施されるようになりました。このことからパソコンだけでなく、法人用のスマホ契約が増加しているといわれています。
中でもAndroidは世界で最もよく利用されているOSであり、StatCounterの調査によれば2023年10月時点で37.3%、世界の約4割がAndroidを利用している※との結果を示しています。日本ではApple社のiPhoneの普及率が高いものの、世界的に見るとより普及しているのはAndroidであり、このことから悪意あるウイルスの開発・拡散もAndroidのほうが行いやすい土壌にあるといえるでしょう。
Androidはマルウェア拡散のために非常によく使われており、法人用スマホが悪意あるウイルスの攻撃対象にならない保証はありません。「スマホにウイルス対策は不要」という考え方はもはや通用しない時代に突入していると言えるでしょう。
※出典:statcounter GlobalStats|世界のオペレーティングシステム市場シェア
第三者による悪意ある攻撃の激化
スマホをはじめとしたモバイル端末の進化とともに、第三者による悪意ある攻撃も激化してきています。近年ではメッセージングアプリを装って利用している端末を感染させたり、QRコードリーダー・フィットネスモニターなどの一見すると無害そうなアプリを装ってユーザーにダウンロードさせ、アップロードのタイミングでマルウェアに感染させたりするアプリが登場しているのもスマホを脅かすリスクのひとつです。
端末にマルウェアが感染するとデータの窃取や改ざんなどさまざまな悪影響を及ぼし、業務用の端末であれば情報漏えいによる信用問題に発展するおそれもあるため、事前に十分な対策を行うことが大切です。
スマホがウイルスに感染する経路
感染経路としては、主に以下が挙げられます。
・非公式アプリのインストール・フリーWi-Fiへの接続
・迷惑メールの添付ファイル・不正なサイトの閲覧
・不正な広告のクリック・SMSのリンクのクリック
・外部機器への接続
非公式アプリのインストール
「Google Play」「App Store」では、審査を通過した安全なアプリのみをインストールすることが可能です。
しかし、フリーのアプリなど公式のストア以外からインストールしたものは安全性が確保されておらず、ウイルスが組み込まれている可能性があります。
それを知らずにインストールすると、ウイルスに感染してしまいます。
フリーWi-Fiへの接続
飲食店や駅などフリーWi-Fiを使えるスポットは多くありますが、接続すると場合によっては不正にアクセスされ、ウイルスを送り込まれてしまうことがあります。
そのため、下記のような危険なフリーWi-Fiには接続しないように心がけましょう。
・提供元がわからないフリーWi-Fi・通信が暗号化されていないフリーWi-Fi
迷惑メールの添付ファイル
ウイルスの感染経路として特に多いのが、メールです。迷惑メールの添付ファイルにウイルスが仕掛けられており、それを開くことで感染してしまいます。
不正なサイトの閲覧
不正なプログラムが組み込まれたWebサイトを閲覧することで、ウイルスに感染してしまいます。
大手企業のWebサイトであれば安全と思うかもしれませんが、過去には大手企業のWebサイトが、閲覧者を不正なサイトにリダイレクトさせて、ウイルスに感染するよう改ざんされたケースもあります。
不正な広告のクリック
不正な広告をクリックさせ、ウイルスが組み込まれたファイルやアプリをインストールさせて感染させます。
または不正な広告をクリックしただけで感染する場合もあります。
SMSのリンクのクリック
近年、大手宅配業者や公的機関を装った偽SMSによる被害が多発しています。
偽SMSに記載されているリンクをクリックしてしまうと、不正なサイトにリダイレクトさせられ、ウイルスに感染することがあります。
外部機器への接続
カフェや空港、ホテルなど様々な人が利用する場所に設置されているUSB充電ポートにはウイルスが仕掛けられていることがあります。
これを利用してしまうことで、知らぬ間にウイルスに感染してしまいます。
スマホがウイルスに感染しているか調べるには?
お使いのスマホがウイルスに感染していないか確認するには以下の方法があります。
・ウイルススキャンを行う・専門業者に相談する
スマホにアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)をインストールしているのであれば、ウイルススキャンを行うことで、感染の有無を確認することが可能です。個人で手軽にできる一方、新種や亜種のウイルスに感染していた場合は検知・対処が難しいというデメリットもあります。
弊社では、そういったデメリットをカバーできるウイルス対策ソリューション「Deep Instinct」を提供しています。未知の攻撃のブロック率は99%以上を誇るだけでなく、 WindowsやmacOSはもちろん、AndoroidやiOSなどモバイル端末にも幅広く対応しています。
関連ページ
LANSCOPEサイバープロテクション|Deep Instinctについてはこちら
もし、「感染の有無だけでなく、感染経路も知りたい」「感染していた場合の対処もお願いしたい」ということであれば、専門業者に相談してみましょう。
スマホがウイルスに感染してしまった際の対処方法
もしもスマホがウイルスに感染していたら、以下の対処法を行うようにしましょう。
・インターネットを切断・ウイルスの駆除
・不審なアプリの削除・パスワードの変更
・スマホ初期化・担当者への報告
インターネットを切断
ウイルスに感染したスマホは、インターネットを通じて外部のWebサーバーやメールサーバーなどにばら撒かれて被害をさらに拡大します。そのため、ウイルスに感染していると考えられるスマホは直ちにインターネットから切断し、ウイルスの拡散に寄与しないことが重要です。
4Gや5Gの接続をオフにして、社内や公共のWi-Fiに接続している場合は機内モードなどに変更し接続できない状態にしておくと良いでしょう。まずはインターネットを切断して、それからゆっくりと原因の究明と解決に取りかかる必要があります。
ウイルスの駆除
多くのウイルスは完全に取り除くことが難しい状況にありますが、既にウイルスソフトが学習済みで感染範囲が一部に限られているなどの特定の状況においては、ウイルスの駆除が有効な場合があります。インストール済みのウイルスソフトが検知したファイルを完全に駆除できるのであれば、スマホの初期化を免れることもあるでしょう。
ただし、ウイルスソフトがスマホ内の感染したウイルスを全て検知できたかどうかを確認する手段はないため、確実性を求めるのであればスマホの初期化を選択するのが安心です。
不審なアプリの削除
公式ストア以外からアプリをインストールした場合は、そのアプリが感染の原因である可能性が高いです。
そのため、アプリを速やかに削除しましょう。 また、自分でインストールした覚えのないアプリを見つけた場合も削除するようにしてください。
パスワードの変更
スマホがウイルスに感染した時点で、端末内部に保存されているパスワードが外部に流出した可能性があります。流出したリスクの高いパスワードは速やかに変更し、第三者が不正にログインできない状態を整えましょう。
パスワードを変更せずに放置するとシステムやサービスに勝手にログインされ、データを盗み見られたり商品を購入されたりするおそれがあります。
スマホ初期化
一般的に、ウイルスに感染したスマホから完全にウイルスを取り除くことは難しいため、スマホを初期化して感染したウイルスごと削除する対策が取られます。内部のデータは既にウイルスに感染しており、外部に保存すると他の未感染の端末まで脅威に晒される可能性が高いことから、重要なデータであっても諦めざるを得ない場合が多いでしょう。
どうしても重要なデータは削除する前にメモを取るなどの方法で残し、あくまでも保存済みのデータを丸ごと削除することが大切です。
担当者への報告
会社の業務で使用しているスマホが感染してしまった場合は、速やかに管理部門に報告するようにしましょう。
「ウイルスに感染しました」という偽警告に注意
スマホでWebサイトを閲覧中に、突然「〇〇がウイルスに感染しているので、早急の対応が必要です。」といった偽警告メッセージが表示されることがあります。
▼偽警告画面の例(Android)
出典:IPA|スマートフォンの偽セキュリティ警告から自動継続課金アプリのインストールへ誘導する手口にあらためて注意!(2022年10月25日)
偽警告が出た時点ではまだウイルスに感染していない可能性が高いので、基本的には偽警告が出現したらブラウザを閉じるようにしましょう。むしろ偽警告の指示に従って特定のアプリをインストールしてしまうと、ウイルスに感染するおそれがあります。
スマホをウイルス感染から守るための対策
スマホをウイルス感染から守るためには、以下の対策を心掛けるようにしましょう。
・OSを最新の状態に保つ・身に覚えのないメールや添付ファイルは開かない
・不必要なアプリはインストールしない・フリーWi-Fiで重要な通信を行わない
・画面ロックは必ず設定する・アンチウイルスソフトをインストールする
・共用の充電ポートなどは極力使用しない
OSを最新の状態に保つ
iPhoneやAndroidなどのOSは、セキュリティ対策や機能強化などのアップデートが常に行われています。最新のOSが公開されたら都度アップデートを実行し、OSを最新の状態に保ちましょう。古いOSのまま放置するとウイルスからの攻撃に対処できず、ウイルス感染を招いてしまうおそれがあります。
とはいえ、古い端末を利用していると最新のOSアップデートで動作が重くなったり、アプリが動かなくなったりすることも考えられます。アップデート内容や対応範囲を把握した上で、適切な時期にアップデートを行うことも大切です。
身に覚えのないメールや添付ファイルは開かない
身に覚えのないメールや添付ファイルをやみくもに開くと、悪意のあるプログラムが勝手に端末内にインストールされてしまう可能性もあります。正体のわからないメールや添付ファイルは開かずに削除することで、無用なウイルス感染から身を守れます。
不必要なアプリはインストールしない
手当たり次第にアプリをインストールしていると、一見すると害がないように見えるアプリにウイルスが仕込まれており、感染を引き起こしてしまうリスクが高まります。本当に必要なアプリのみを厳選してインストールし、利用しているうちに頻度が下がって不要になったものは定期的にアンインストールしましょう。
必要なアプリのみをインストールしておけば、見慣れないアプリが勝手にホーム画面に追加されているなどの異変にすぐに気がつくことにもつながります。
フリーWi-Fiで重要な通信を行わない
フリーWi-Fiは通信が暗号化されておらず、悪意ある第三者が通信を傍受しやすい環境にあります。公共の場所でフリーWi-Fiを利用するときは重要なファイルのやり取りやクレジットカードを用いた決済などを行わず、簡単な調べ物をするなどの利用にとどめましょう。
会社の機密情報が含まれたメールのやり取りなども改ざんや盗み見の危険があるため、フリーWi-Fiを利用した送受信はおすすめできません。
画面ロックは必ず設定する
画面ロックを設定しないままスマホを置いて離席すると、第三者に端末を操作されてしまう危険性があります。不正操作によってウイルス感染を引き起こすアプリを勝手にインストールしたり、データを削除したりするかもしれません。
基本的にはスマホを肌身から離さないのが原則ですが、どうしても端末を置いたまま離席しなければならない場面では、第三者が操作できないように画面ロックを必ず設定しておきましょう。
アンチウイルスソフトをインストールする
ここまでお伝えしてきたように、今やスマホもウイルスに感染する危険性があります。そのためアンチウイルスソフトを積極的にインストールして、悪意のあるウイルスから身を守るための対策を万全に整えましょう。
無料ソフトでも基本的なウイルス検知は行ってくれますが、法人向けの利用なら有料ソフトを導入したほうが安心です。一元管理やレポートの出力などさまざまな機能が搭載されているものを選ぶほか、サポートが充実しているかどうかも重要なポイントです。
共用の充電ポートなどは極力使用しない
感染経路の部分でも説明した通り、様々な人が利用する場所に設置されているUSB充電ポートにはウイルスが仕掛けられていることがあります。
そのため、共用の充電ポートや知人から借りたUSBケーブルなどは極力使用しないようにしましょう。
ウイルス感染した場合に備えてこまめなバックアップも重要
日ごろからこまめにバックアップを取っておくと、仮にウイルス感染してしまっても、感染前の状態に戻すことが可能です。
また、ウイルスを取り除くために初期化してしまった場合も、バックアップがあればデータを復元することができます。少し手間かもしれませんが、業務で使用するスマホには重要なデータが含まれていることもあるので、こまめにバックアップをとることをおすすめします。
スマホのウイルス対策なら「Deep Instinct」がおすすめ
スマートフォンのウイルス対策であれば、Android・iOSを問わず導入できる高性能なアンチウイルスソフト「 Deep Instinct(ディープインスティンクト)」がおすすめです。
Deep Instinctはウイルス感染の予防を実現するウイルス対策ソリューションです。AIを利用してまだ明らかになっていない未知の脅威やゼロデイ攻撃に対応し、マルウェアなどの脅威を未然に防止します。
OS に依存しないマルチデバイス対応
Deep InstinctはOSに依存しないマルチデバイス対応であり、社内のパソコンや従業員に貸与しているスマホ端末までさまざまなデバイスのウイルス対策を行えます。Windows、macOS、Android、iOS および iPadOSに対応しており、日本で利用されている端末は広くカバー可能です。
パソコンとスマホを管理するために別々のソリューションを導入する必要はなく、Deep Instinctを導入するだけで一元管理が叶います。
未知の脅威を予防
前述のように、Deep Instinctはまだ詳細が明らかになっていない未知の脅威を予防します。「脅威が実行される前に検知して阻止する」という特徴をもっており、検知スピードはランサムウェアが端末にロックをかけるために暗号化を実行する速度の750倍です。
未知の攻撃のブロック率は99%以上であり、EDRだけでは不十分なウイルス対策を万全にします。
AIによる自律性で人手やスキルに頼らない
Deep InstinctはAIによるディープラーニング技術を用いており、継続的に学習・改善して日々自動的に予防効果を高めています。
人の手で行うウイルス対策は、日々作られ続ける新たなウイルスに対し、人手も足りず速度も追いつかなくなりがちです。その点で、AIによる自律性を獲得しているDeep Instinctは人手やスキルに頼らない運用を実現できます。
まとめ
スマホが広く普及した近年では、ウイルスの脅威に晒されるのはパソコンだけではなくなりました。最近端末の動作が重い、再起動を繰り返すなどの思い当たる症状が現れたら、放置せずにウイルス感染を疑いましょう。
ウイルスに感染しないための対策は、日々のちょっとした心がけが重要です。OSを常に最新の状態に保ち、不要なアプリのインストールは避けて、ウイルス対策ソフトのインストールも行うことをおすすめします。
未知の脅威からスマホを守る
▼資料内容?
・スマホにウイルス対策ソフトは必要か??
・被害例①:アプリのアップデート時に、マルウェアがダウンロードされる?
・被害例②:中間者攻撃(MitM)?
・ディープラーニングによる AI 脅威予防「Deep Instinct」
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