PCの紛失・盗難の課題
一人1台PCを支給し、営業活動などで社外に持ち出して業務に利用する企業も多いのではないでしょうか。電車の網棚にPCの入ったバックを置き忘れる、カフェ等で利用していて少し席を離れた際に盗まれるなど、持ち出したPCは紛失・盗難の危険にさらされます。PCには機密情報や顧客情報など様々な重要データが含まれており、PCを紛失することは情報漏洩等の重大事故に直結します。
PCのHDDやSSDに業務上の重要なファイルを保存しない、ドライブを暗号化するなどの事前対策はもちろん、万が一紛失してしまった場合の対策も企業にとって重要な課題です。

PCの紛失・盗難に関わるよくある課題
- ドライブの暗号化にBitLockerを活用したいが、管理が大変
- システム管理者が不在の時でも迅速に紛失対応を行いたい
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版 でPCの紛失・盗難の課題を解決
ドライブの暗号化にBitLcokerを活用したいが、管理が大変
BitLockerの設定有無、回復キーを一元管理。万が一の際は、回復キーを遠隔削除
PCの紛失・盗難対策の一つとしてWindows10標準搭載のドライブ暗号化機能であるBitLockerを利用する企業も多く、その利用率は80%※を超えます。その反面、BitLockerの利用には課題もあります。課題の一つとして、BitLockerは統合管理を行うことができないことが挙げられます。社内の全てのPCでBitLockerが有効にされているかを確認できず、一台一台目視で確認する必要があります。
もう一つの課題として、BitLockerを有効にした際に生成される回復キーの管理が挙げられます。回復キーはログインに一定回数失敗した場合や、ハードウェアで不具合が生じた場合に必要なものです。回復キーは暗号化を有効にした際に自動生成され、PC利用者が自分自身で回復キーを管理する必要があります。
※株式会社テクノ・システム・リサーチ「2017-2018年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」より
管理者不在の時でも即座に紛失対応を行いたい。
24時間365日対応可能な代行サービスで紛失対応をセルフサービス化することが可能

PCの紛失・盗難時の課題として挙がるのが、業務時間外に紛失してしまった場合の対応です。飲み会の後など、業務時間外に紛失事故が発生する可能性は非常に高く、業務時間外のためシステム管理者も対応できません。対応が遅れてしまうと、その分情報漏洩などのリスクも高まるため対策が必要です。
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版 では、24時間365日 専門スタッフが、リモートロック/リモートワイプの実行を代行するサービスをご用意しています。また、デバイス利用者がいつでも安心してセキュリティデスクにご連絡頂けるよう、セキュリティデスクの連絡先が記入された「24/365紛失サポートカード」を無償でご提供します。デバイス貸与時に一緒に利用者へ配布することで、社内周知、紛失時の対応徹底にお役立て頂けます。
